50: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/06/13(月) 22:26:28.33 ID:pYU6WhMH0
みほ「自動車部の皆さんがいないから不安なの?それとも私達がちゃんとした整備の経験もないから?」
まほ「両方だよ、みほ」
みほ「そうだね。当然だよね。・・・・・・お姉ちゃん、いい戦車乗りの第一条件を教えてくれないかな?」
まほ「む・・・」
みほ「経験?」
まほ「いや、努力と根性だな」
みほ「よかったぁ経験だって言われなくて。ねぇ、左衛門佐さんの作るカラクリは重いものを運んだり、とってもすごいんだよ。夏休みの自由研究全国大会で優勝したんだって」
まほ「・・・」
みほ「お姉ちゃんがはじめてティーガーを整備したのっていつ?」
まほ「6つの時だ」
みほ「6歳!私達はあの頃のお姉ちゃんより10歳も年上なんだよ。やらせてくれない?戦車整備マニュアル本も揃ってるし。うまくいかなかったらお金はいらないよ。ねえ、会長?」
桃「西住ィ!勝手に決めるな!3割返還だ!3割!」
杏「半額でいいよ〜。私達だって自動車部が手一杯の時は自分達だけで戦車の整備もやってたからね」
まほ「・・・」
みほ「今日は私の部屋で寝て。これ合鍵だよ。シャワーはお湯張ってもいいから。寝る時は電気消しておいて。チェーンはかけないで」テキパキ
みほ「それじゃ、私は皆と準備してくるね。おやすみお姉ちゃん」バタン
まほ「・・・」
柚子「会長、これを」ペラ
杏「お金がちょっと足りないけど私達の仲だ。後はローンにしておくよ〜」
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