過去ログ - 高垣楓「誕生日から一年経って」
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9: ◆OVwHF4NJCE[saga]
2016/06/14(火) 21:40:28.86 ID:kuIBCr7H0
しゅん、として見せると、ファンの皆さんの笑い声とは対象的に、凛ちゃんは微妙そうな表情を浮かべている。

「それ、他の皆の前で言ったら怒られるよ」

「ホント、楓さんの若さは反則だよねー。スキンケアとか、どうしてるの?」

「うーん、特別な事はしてないんですけれど……あ、でも一つあるかも」

「なになに? 女性ファンの皆は、聞いといた方がいいかもよー!?」

美嘉ちゃんの煽りに、ゴクリ、と何かを呑むような音が会場に響いた気がしたのは……気のせい、よね?

「それで、楓さん。その秘密っていうのは?」

「よく呑んで、よく寝る事です。お酒は百薬の長ですから、ね。ふふっ」

「よく食べてじゃないの!?」

「まぁ、楓さんらしいっていえば、らしいよね……」

美嘉ちゃんのツッコミと、凛ちゃんの溜息に、会場は大笑いに包まれる。

――それは、とても楽しい夢のような時間。

けれど、楽しいからこそ……夢のようだからこそ、まるでそれは、泡沫のようで。
そんな時間は、あっという間に過ぎ去ってしまった。


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