過去ログ - 井之頭五郎「愛ライクハンバーガー」千早「ふふっ」
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17: ◆lxd9gSfG6A[saga]
2016/06/15(水) 00:16:37.14 ID:gu4zt6zFO
「ふふっ……」

五郎「?」

 見ると、向かいの女の子がクスクスと笑っていた。
以下略



18: ◆lxd9gSfG6A[saga]
2016/06/15(水) 00:17:57.49 ID:gu4zt6zFO
…………………

響『ゴローにおすすめなのは「おはよう!朝ご飯」と「愛ライクハンバーガー」だな。食いしん坊だし』

五郎『いや……勧められても……』
以下略



19: ◆lxd9gSfG6A[saga]
2016/06/15(水) 00:19:19.99 ID:gu4zt6zFO
「やっぱり日本の方だったんですね」

五郎「え?」

「さっき『いただきます』って……」
以下略



20: ◆lxd9gSfG6A[saga]
2016/06/15(水) 00:20:35.17 ID:gu4zt6zFO
千早「偶然ですね。こんなところで日本の方と相席になるなんて」

 ちょうど同じことを思っていたようだ。

五郎「ニューヨークへはご旅行ですか」
以下略



21:名無しNIPPER[sage]
2016/06/15(水) 00:21:42.69 ID:OOx/th66o
あれ?
このシリーズって、ドラマ準拠だったのか

響や雪歩の時はコミック準拠だと思ってたよ


22: ◆lxd9gSfG6A[saga]
2016/06/15(水) 00:22:07.93 ID:gu4zt6zFO
千早「偶然会ったあなたの口から、聞き慣れた歌のフレーズが聴けたことが、なんとなく嬉しくて……ほっとしたんです」

五郎「はあ……」

千早「すみません。話すのは苦手で、あんまり上手く言葉にできないんですけど」
以下略



23: ◆lxd9gSfG6A[saga]
2016/06/15(水) 00:23:47.82 ID:gu4zt6zFO
千早「すみません。私、そろそろ行きます。お邪魔しました」

五郎「ああ、いえ」

 『たいしたお構いもできず』と言いそうになったが、ただの相席だ。
以下略



24: ◆lxd9gSfG6A[saga]
2016/06/15(水) 00:25:39.86 ID:gu4zt6zFO
 しばらくバーガーショップの余韻を楽しんだ後、俺も外に出た。
 日が落ちた後のニューヨークの街並みは昼間とは毛色が違う。ブロードウェイの方角は電光広告が一層存在感を増していた。

 それにしてもあの如月千早という少女、やけに印象に残る不思議な雰囲気を持っていた。たいした会話もしていないのに。
 あれは……なんだろう。
以下略



25: ◆lxd9gSfG6A[saga]
2016/06/15(水) 00:28:01.46 ID:gu4zt6zFO
 大きく伸びをする。
 ああ、満足した。心もお腹も。

五郎「お腹いっぱい、心もいっぱい。愛という名のハンバーガー……だな」

以下略



26:名無しNIPPER[sage]
2016/06/15(水) 00:31:22.30 ID:ny3jCK8qO
本人?
3年以上経ってて懐かしいけど


27: ◆lxd9gSfG6A[saga]
2016/06/15(水) 00:33:51.34 ID:gu4zt6zFO
短いけどこれで終わり

次回、孤独じゃないグルメ
『東京都某所のもやし炒め』

以下略



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