過去ログ - 提督「敵の襲撃ついでに俺が死んだことにする?」
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名無しNIPPER
[saga]
2016/06/15(水) 20:10:32.65 ID:5QWVMBIk0
――05:45――
鳳翔「瓦礫撤去班をいくつかに分けます。半分は司令棟へ向かい提督の捜索へ向かってください」
鳳翔「残り半分をさらに分割。最優先は入渠施設、工廠です。残りは運動場に帰還した艦隊の休む場所を設営します」
鳳翔(予備隊は駆逐艦が多いせいか動揺も大きいですね。けれど本当の事を話しては……せめて深海棲艦が動きを見せるまでは)
鳳翔「では各自、全力を尽くすように! 私は間宮さん達と炊き出しの準備をしますから、何かあれば運動場へ来てくださいね」
鳳翔「……あら、朝潮さん。どうかしましたか?」
朝潮「せ、僭越ながら、あの、よろしいでしょうか。なぜ、司令棟を全員で探さないのですか? い、今すぐに、早く探さないと!」
鳳翔(涙はとっくに流した後……それはみなさん同じですね)
鳳翔「ええ、ですから半分の人員をあてがいます。けれど、大淀さんの放送通り深海棲艦が近海に潜んでいる可能性もあります。露払い程度ならともかく、大艦隊が居座っていた場合、入渠や補給ができないと嬲り殺しにされてしまいます」
朝潮「それは……ですが、司令官がいないと、指示が!」
鳳翔「既に長門さんが代理で指揮を執っています。今は一刻一秒を争う時。お喋りをする暇はありませんよ」
朝潮「っ……わ、わかり、ました……失礼します……」
鳳翔「……大丈夫、提督は無事ですよ。あの人はこんな簡単に死ぬような人ではないでしょう?」
鳳翔(言えるのはここまで、ですね。本当に人が悪い。どれだけ好かれているか、自覚が薄いんですから)
鳳翔(本当に通信が傍受されているのなら、敵の動きも早いでしょう。提督不在なら相手には好機のはず)
鳳翔「炊き出しも急がないといけませんね。すぐに口にして、戦場へ戻れる食事を」
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