7: ◆0TrK5KvE3k
2016/06/15(水) 22:12:29.99 ID:zDVedXMR0
チャイムが鳴り、HRが始まる
赤羽根「よし、全員いるな。今年の2年A組の担任をする事になった、赤羽根だ。って皆もう知ってるよな、アハハ。」
奈緒「せんせー!今年はワタシの赤点無しにしてくださいねー!」
赤羽根「横山はもっと努力をしような。」
奈緒「痛いとこつかれてもーたわ!」
ハハハ ヨコヤマーガンバレヨー
俺らの担任の赤羽根健治。
喋りやすい雰囲気と生徒想いの性格が相まって学校の中でも人気の高い先生だ。
まあ、俺も好きか嫌いかで聞かれたら好きな先公の部類に入るけどな
赤羽根「さて、早速だがこのクラスの学級委員を決めたいと思う。誰か立候補する奴はいないか?」
学級委員か・・・わざわざ面倒臭がる仕事を引き受ける奴なんているのか?
まあ誰かが適当に手を挙げるまで無視しておこう
「「「・・・・・・・・」」」
赤羽根「だ、誰かいないのか〜?いないなら俺が決めるぞ〜。」
冬馬「・・・・ハッ」ティン
冬馬(待てよ?敢えてここで面倒な役を引き受けておいたら、天海の評価上がったりするんじゃねぇか?)
冬馬(・・・よし)
赤羽根「じゃあ〜
冬馬「先生!」バッ
赤羽根「ん、どうした冬馬?」
冬馬「俺やります、学級委員。」
赤羽根「お、やってくれるか。じゃあ頼んだぞ。」
ガンバレヨアマトウー リョウマカッコエエデー
冬馬「だから俺の名前は冬馬だ!」
春香「ふふふ、冬馬くん頑張ってね。」
冬馬「!お、おう。」
冬馬(やった!やった!これ天海から結構いい印象持たせられたんじゃね?)グッ
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