過去ログ - 京太郎「俺にイカサマを教えてください!」 哲也「断る」
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132: ◆yNqBRwiEr2[saga]
2016/06/29(水) 02:00:15.76 ID:PO+0Kq260
「ま、待ってください!」

和は咲を庇うように二人の間へと割って入った。
男を睨み付けるその瞳には、僅かな恐怖と共に、強い怒りが浮かんでいる。

以下略



133: ◆yNqBRwiEr2[saga]
2016/06/29(水) 02:03:07.93 ID:PO+0Kq260
「申し訳ないんじゃが、この子は体調がよぉないみたいでのぉ。代わりに私が――――」

出来る事ならば自分が代わってやりたい。
しかし、その申し出が断られるであろう事はまこも分かっていた。

以下略



134: ◆yNqBRwiEr2[saga]
2016/06/29(水) 02:06:50.96 ID:PO+0Kq260
「……体調はいいのかい?」

「はい。卓に着けば、大丈夫だと思います」

突然の発言に、皆が心配そうな、あるいは怪訝そうな表情で咲を見つめる。
以下略



135: ◆yNqBRwiEr2[saga]
2016/06/29(水) 02:10:00.41 ID:PO+0Kq260
「おいおい、そっちこそ眼鏡の嬢ちゃんをカベ役にするつもりじゃねーだろうな」

「んにゃ、心配せんでもこいつらはサイン出したところでよー分からんわ。これで麻雀以外は不器用じゃからの」

ここぞとばかりに口を出すダンチに、まこは場を取りなすように笑って見せる。
以下略



136: ◆yNqBRwiEr2[saga]
2016/06/29(水) 02:13:07.36 ID:PO+0Kq260
予想外の展開に、京太郎は言葉を失った。

ただの数合わせでしかないと分かっていても、麻雀で頼られるというのは、正直嬉しい。
しかし、今回は状況が状況だ。

以下略



137: ◆yNqBRwiEr2[saga]
2016/06/29(水) 02:16:04.36 ID:PO+0Kq260
「宮永さん、本当に大丈夫ですか? 体調が悪いなら無理しなくても……」

「ううん、もう平気だよ。ごめんね、心配かけて」

「いえ、謝るのはこちらです。私の我儘に付き合わせてしまって……」
以下略



138: ◆yNqBRwiEr2[saga]
2016/06/29(水) 02:16:37.31 ID:PO+0Kq260
とりあえずここまで。

話がまるで進まないぜ。遅筆でごめんよ。


139:名無しNIPPER[sage]
2016/06/29(水) 02:26:14.11 ID:v1br9o0B0



140:名無しNIPPER[sage]
2016/06/29(水) 02:46:24.13 ID:44iPXGXm0



141:名無しNIPPER[sage]
2016/06/29(水) 02:51:56.67 ID:wHd3SZb9o

こうしてみるとやっぱ男の関わったのどちゃんただの嫌な女にしか見えんくて笑う


142:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/29(水) 04:53:16.56 ID:P3CzFBye0
おつ
のどっちの反応だけど玄人をイカサマ師としか思ってないとしたらこんなもんだろ


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