過去ログ - 京太郎「俺にイカサマを教えてください!」 哲也「断る」
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◆yNqBRwiEr2
[saga]
2016/06/16(木) 00:59:16.43 ID:4cZ6BMdf0
(――――やばい! やばい! やばい!!)
南四局。
何とか飛ぶ事なくオーラスまで耐えた京太郎だったが、相変わらず無和了のまま残りは千点。
残金を考えると、倍満を和了っても足りない。
(今の俺が和了れるだけでも奇跡かもしれないのに、倍満? 無理に決まってる!)
しかし、今更後悔した所でどうにもならない。
せめて配牌が良ければ――――僅かな望みに賭け、せり上がってきた手牌へと視線を落とす。
しかし――――
(何だよ、これ……)
その望みはあっさりと打ち砕かれる。
配牌で五向聴。
完全に戦意を喪失した京太郎は、がっくりと項垂れるしかなかった。
「おい、兄さんの番だぜ。とっととツモれよ」
「あ、あの……すみません。実は俺、もう金、五千円しかなくて……」
「……あ?」
他に手もなく絞り出すように謝罪の言葉を口にするも、対面のキツネ目に睨まれ、京太郎は口を噤んだ。
「おいガキ、てめえ金も持たずに賭場に来るたぁどういう了見だ? え?」
「そ、それは……」
「金が払えねえって事は、代わりに何されても構わねえって事だよな? ああ!?」
「ひっ……」
恫喝され、思わず目を瞑る。
京太郎にとって、親以外の成人男性に本気で凄まれるのは初めての経験だった。
これから自分は何をされてしまうのだろう。五体満足のままでここを出る事は出来るのだろうか。
頭の中で悪いイメージばかりが膨らんでいく。
そうしていた時間はせいぜい数秒だったはずだが、京太郎にはその時間が永遠のように感じられた。
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