過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―4―
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27: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/06/20(月) 22:45:58.99 ID:0MpgYk4p0
カムイ「……はい。となると、真正面から正々堂々と戦っていくことになりますね」

エリーゼ「ねぇ、留守の間に来てるのに、正々堂々なのかな?」

アクア「エリーゼ、戦争はそういうものよ。軍隊のいない留守を狙って侵攻したり、一人を多人数でボコボコにするのは基本戦術ね」

レオン「それに真正面からぶつかりに行くのは自殺行為。僕たちの持ってる戦力だと、やっただけで好き放題に蹂躙されかねない」

カムイ「暗夜に攻撃を仕掛けてくる存在がいないと思っている今しかありません。それにこれくらいしなければ、私達は負けますから。真っ向勝負を起こすつもりなら、もっと兵力を整えないといけません」

レオン「力がないならここを使うしかないよ」トントンッ

カミラ「そうね。それで、ここからどうするの? いくらお父様の率いる侵攻部隊が渓谷を越えていたとしても。こっちは王都を落とさないといけない、王都で何かしらことが起きれば、今は補給路の最終構築に出ている兵も戻って来るし、最悪お父様も戻って来るわ」

クーリア「ええ、こちらも色々と作戦は練っています。レオン殿、これをご確認いただけますか?」

レオン「ああ、わかったよ……」

マークス「どうだ、レオン」

レオン「理屈は理解できるけど、あまりいい作戦とは言えないっていうのが僕の判断だよ、補給拠点を襲って王都からできる限り兵を送るように仕向けるなんて。囮の生存率はかなり低い」

クーリア「承知の上です。今回の王都攻撃を承諾してくれた我らと同じ地方部族の方々も自分達が囮ということを理解しております。そして、王都を落とした直後に戦闘が終わるわけではないこともです」


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