過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―4―
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35: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/06/21(火) 00:30:34.60 ID:4sngH7lD0
暗夜兵「おい、何いきなり倒れて――」

部族兵「……」

暗夜兵「!? な、てめえ、一体何を!?」

 タタタタッ

 ブンッ

 ドガッ バキッ

暗夜兵「ぐえっ…」ドサッ

部族兵「よし、こっちは仕留めた」

部族兵「わかった……そっちはどうだ!」

部族兵「こっちも終わった。よし、それじゃ始めるぞ」チャキッ

部族兵「……王都の方は本当大丈夫なんですかね?」

部族兵「ああ、大丈夫だ。あのマークス王子がクーリアの元に付いたという話だ。地方部族の私達にも手を差し伸べてくれたあの方を信じることになんら迷いはない。ここで私達が囮を引き受け、たとえ死ぬことになったとしても、必ず暗夜に光をもたらしてくれるはずだ」

部族兵「ああ、やはり王族といえどガロン王のやり方は非道極まりないと判断したということだ。まぁ、一人を除いてだろうがな」

部族兵「ああ、あのカムイ王女は状況によっていい顔をしているだけに過ぎなかった。ふん、結局は模範的な暗夜貴族に過ぎないということだろう」

部族兵「まったくだな。よし、準備出来たぞ」

部族兵「よし、全員火を準備しろ。ここまで虐げられてきた日々、その終わりを迎えるために。我々の命は新しい暗夜の礎となるかもしれない、だがそれを恐れることなく戦い続けるのだ」

『おおおおおおーーーーーー!!!!』

 タタタタタタッ

 ボワッ ボワッ

 ボオオオオオオオオッ



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