過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―4―
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882: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/11/22(火) 23:49:09.69 ID:TjNZAENy0
サクラ「……」

暗夜重装甲兵隊長「カムイ様、この先には弓兵が多く待機しています。ですが、ここに少なからず壁を作れば、相手の侵攻を送らせられるはずです。私と数名がここに残って侵攻を阻止しますので、残りを連れてお進みください」

カムイ「ですが、あの量を――」

暗夜重装甲兵隊長「われわれは盾になるのが仕事です。それにサクラ様には先ほど助けられました、そのご恩は返さなければいけません。ですから、サクラ様をわれわれに守らせていただけませんか?」

カムイ「……」

暗夜重装甲兵隊長「……」

カムイ「必ず守り通してください、これは命令です」

暗夜重装甲兵隊長「はい。よし、部隊を二つに分ける。私と数名だけでいい。この道は狭い、簡単に壁はできる。サクラ様よろしいですね?」

サクラ「は、はい!」

暗夜重装甲兵隊長「大丈夫です、必ずお守りいたします」

サクラ「……はい」

カザハナ「あたしたちも準備しよ」

ツバキ「そうだねー。できれば、こういうことはあのテンジン砦の奴らにしたかったけどさ…」

カザハナ「つべこべ言わない、もう来るよ!」

カムイ「……」

サクラ「……」コクリッ

カムイ「残りはこのまま進みます。一気にけりを付けます」

 タタタタタタタッ

暗夜重装甲兵隊長「全員、持ち場に付きましたサクラ様」

サクラ「はい……みなさん、ここが正念場です」

 ギュッ

サクラ「誰ひとりとして進ませ手はいけません! 守り切ります!!!」



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