過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―4―
1- 20
930: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/12/15(木) 00:02:45.48 ID:3MxNAfKg0
 ダッ

 タタタタタタッ

白夜弓兵「! 敵二人きます!」

白夜弓兵「はっ、死ぬ気か。たった二人で抜けられるとでも――」

エリーゼ「……そうはさせないよーだ。フリーズ!!」シュオンッ

白夜弓兵「なっ、う、うごけ――」

ルーナ「一番乗り!!!」ブンッ

 ドガンッ!!!!

カムイ「二番乗りですね、はああっ!!!」ザンッ

 ドスンッ

タクミ「何をしてる。入り込んだ二人を殺せ!!!」

 ガサガサッ

ギュンター「よし、今が勝機だ。進め!」

 ザッザッザッ

白夜弓兵「て、敵。前進してきます!!!」

白夜兵法者「くそ、迫ってくる奴に対処しろ!」

ルーナ「あたし達がいること忘れてんじゃないわよ」ドゴンッ

カムイ「失礼しますよ」バシュッ

白夜兵法者「ぐああああっ!!!」ドササッ

タクミ「くそっ、隊列を立て直すんだ今すぐ!!!」

タクミ(なんだよこれ、僕が僕が有利だったはずなのに!)

白夜弓兵「敵にこのままでは包囲されます!」

白夜弓兵「くそっ、ちゃんと敵の侵攻を抑えてくれ!!!」

白夜兵法者「こちらも手いっぱいだ」

白夜弓兵「このままじゃ、囲まれて嬲り殺しにされる!」

タクミ「怯むな! まだ、まだ僕たちの負けじゃない!!! 一点でもいい穴をあけてそこから崩すんだ!」



ルーナ「さてと……かなり引っかき回したけど、これ相手側かなり悲惨な形になってるんだけど。まるで玉ねぎを一枚一枚スライスしていくみたいに、もうボロボロよ

カムイ「こちらの策がうまく嵌ったということでしょう。風の村の方たちの増援を見て、少し萎縮したこともあるはずです」

ルーナ「それでどうするの? このまま戦いを続ける? 正直大将までは遠いから、相手の死傷者が増えるばっかりよ?」

カムイ「そうですね……敵をさらに細分化して、タクミさんを孤立させます。ギュンターさん、こういう風にできますか?」

ギュンター「わかりました。すぐに仕掛けさせます」

カムイ(さて、どうでますか?……タクミさん)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1060.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice