13:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/16(木) 23:17:09.96 ID:ZPRm0GWd0
いつのことだったかはもう思い出せない。
ある年の誕生日の帰り道、あの子が私に初めてくれた誕生日プレゼント。
このエプロンを握りしめた手は、異様に熱くなってしまって。
嬉しくて、恥ずかしくて、櫻子を置いて走って逃げ帰ってしまいましたっけ。
けれどこれを着て作るお料理は、それまでよりずっと美味しいと言われるようになっていく気がしていました。
だからこそこうやって、今でも無意識に大切にしていたのかしら。
今回のお菓子も、上手く行きそうですわね。
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