過去ログ - 奏 「赤ちゃんはコウノトリが運んでくるんでしょ?」
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129: ◆4C4xQZIWw7k3[saga]
2016/07/08(金) 01:33:15.72 ID:jj3wBK7Lo
「あ、見て見てカナデちゃんミカちゃん、シキちゃんからメール♪ あ、違ったライーン♪ どっちでもいいけど☆」

「え、なになに? 志希からって、グループの方? ………って、話逸らさない! 今は奏が……」

「あら、志希から写真が来てるわね」
以下略



130: ◆4C4xQZIWw7k3[saga]
2016/07/08(金) 01:33:49.65 ID:jj3wBK7Lo

「へぇ………随分幸せそうね」

「うんうん♪ シキちゃん噂のはっぴーぴーぽーの仲間入りだね♪ あれ、ぱーりーだっけ?」

以下略



131: ◆4C4xQZIWw7k3[saga]
2016/07/08(金) 01:34:16.27 ID:jj3wBK7Lo

「え、えーっと★ 幸せそうだね! アタシもあやかりたいなー、なんちゃって……あはは」

「あら、美嘉ならもう幸せじゃない。 それも仏級の」

以下略



132: ◆4C4xQZIWw7k3[saga]
2016/07/08(金) 01:34:52.76 ID:jj3wBK7Lo

「別に良いじゃない。 私達だけしかいないんだし。 処女膜くらい朝飯前よ」

「うーん。 ある意味ポルノ見る前の方が健全だったかも?」

以下略



133: ◆4C4xQZIWw7k3[saga]
2016/07/08(金) 01:35:22.32 ID:jj3wBK7Lo
によによと笑いながら、奏へ顔を寄せるゴールドとピンクの悪魔。
耳元へ囁くように、二人は呟く。

「……プロデューサーの逞しい体」

以下略



134: ◆4C4xQZIWw7k3[saga]
2016/07/08(金) 01:35:51.91 ID:jj3wBK7Lo

「あははははははははは!」

「ひ、いひっ、か、かなで、ぷふっ! やっぱり、ふふ、じゃん! 澄ましたカオで、あはははは! 背伸び丸わかりー!」

以下略



135: ◆4C4xQZIWw7k3[saga]
2016/07/08(金) 01:36:18.17 ID:jj3wBK7Lo

「もう! そんなに笑わないでよね! 貴女達だって初めは絶対ーーーー」


ーーーと、事務所の扉から夕日が差し込む。
以下略



136: ◆4C4xQZIWw7k3[saga]
2016/07/08(金) 01:36:51.78 ID:jj3wBK7Lo

「「しゃ、しゃべったーーーー?!」」

「え、ナニこれナニこれ?! フレちゃんドッキリ真っ最中?! カメラさん、いちカメにカメさんカメラ?!」

以下略



137: ◆4C4xQZIWw7k3[saga]
2016/07/08(金) 01:37:32.87 ID:jj3wBK7Lo
と、フレデリカと美嘉がトリップから戻る。
そして、眼前の光景に、二人は目を疑った。

「えっうっそーん……フレデリしょっく……」

以下略



138: ◆4C4xQZIWw7k3[saga]
2016/07/08(金) 01:38:40.25 ID:jj3wBK7Lo

開いたドアから差し込む夕日が、二人に舞台を切り取って、新しい色を与える。

ターコイズブルーとオレンジが深く混ざって碧を作り、意地悪な二人に見せつけるようにして。

以下略



139: ◆4C4xQZIWw7k3[saga]
2016/07/08(金) 01:50:06.55 ID:jj3wBK7Lo
ほんとに終わりです!


気づけば三作、出すの早いですね……

以下略



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