過去ログ - 【ミリマスSS】百合子「まるで二人だけの逃避行ですね!」P「大げさだな」
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38: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2016/06/17(金) 20:23:24.08 ID:nsvb5VDw0
百合子「あの、プロデューサーさん……」

P「どうした、そんな小声で。内緒話か?」

百合子「……前を歩いている人たちの会話、不自然じゃないですか?」
以下略



39: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2016/06/17(金) 20:24:15.80 ID:nsvb5VDw0
静香「博多では、柔らかい麺のうどんが一般的なのね」

星梨花「もちもちした独特の食感ですよね。もちもち〜♪」


以下略



40: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2016/06/17(金) 20:25:12.07 ID:nsvb5VDw0
P「あれっ? どうしたんだ百合子、黙り込んじゃって」

百合子「いえ……逃避行もここまでかな、と考えていたんです」

P「意外だな。また逃げたいって言いだすのかと思ったんだけど」
以下略



41: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2016/06/17(金) 20:26:04.47 ID:nsvb5VDw0
P「だけどさ、百合子……」

百合子「私たちの逃避行は、もうおしまいです。本当に、楽しかった……」

P「……」
以下略



42: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2016/06/17(金) 20:26:50.93 ID:nsvb5VDw0
P「はぁ、はぁ……悪いな、急に走り出しちゃって」

百合子「び、びっくりしましたよっ! それで、あの……手が……」

P「ああ、ごめん! 握ったままだったな」
以下略



43: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2016/06/17(金) 20:27:46.00 ID:nsvb5VDw0
P「そうだよ。ショッピングモールや映画館が入っている複合施設だな」

百合子「うわあ、すごいですっ! 施設を横切るように水が流れていますよっ」

P「運河があるとは聞いていたけど、想像より綺麗だなあ」
以下略



44: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2016/06/17(金) 20:28:26.89 ID:nsvb5VDw0
百合子「あっ、あの端っこの方なら空いてますよ! 早く早くっ」

P「かなり狭いけど……まあいいか」

百合子「えへへ、プロデューサーさんにくっついちゃいます」
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45: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2016/06/17(金) 20:29:24.30 ID:nsvb5VDw0
P「ちょうどショーが始まるタイミングだったとは、運が良かったな」

百合子「本当に、今日は素敵な日でした……。驚きの連続で、まるで物語の中にいるみたい……」

P「俺も楽しかったよ。それも全部、百合子のおかげだ」
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46: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2016/06/17(金) 20:29:54.28 ID:nsvb5VDw0
P「プレゼントだよ。百合子が本に夢中になっている間に選んでおいたんだ」

百合子「ええっ!? ぷ、プレゼント!?」

P「うん、開けてみてくれ」
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47: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2016/06/17(金) 20:30:37.81 ID:nsvb5VDw0
百合子「プロデューサーさん、知っていますか? 太宰治はあまり物に執着のない人だったんですよ」

P「えっ? いや、知らないな」

百合子「だけど、彼の数少ない愛用品のひとつが万年筆だったんです」
以下略



48: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2016/06/17(金) 20:31:05.33 ID:nsvb5VDw0
百合子「くっつきたい気分なんですよ……ダメですか……?」

P「そんなことないよ。むしろ嬉しいくらいだけど……」

??「へぇー、そんなに嬉しいんですか」
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