過去ログ - 曜ダイヤ善子「「「ホッケン?」」」
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146:名無しNIPPER[saga]
2016/06/30(木) 21:58:58.82 ID:yJ29bPim0
直後 黒澤家周辺
だいるび「「っくしゅ!!!」」
ダイヤ「なんか急に寒気がしましたわ」 ルビィ「る、ルビィも。もう寒いっていう時期じゃないのに」
だいるび「「っっくしゅ!!」」 だいるび「「???」」
ダイヤ「ほら、ルビィ。こっちにいらっしゃい」
ルビィ「・・・うん」
スタスタ
ルビィ「お姉ちゃん、ごめんね」
ダイヤ「・・・それは何に対しての謝罪なのかしら?」
ルビィ「それは、梨子さんに、あんなふうに負けちゃったから。どっちかが絶対梨子さんに勝つって、決めてたのに」
ダイヤ「私達が思いっていた以上に梨子さんが強かった。それだけよ。何も謝る必要はないわ。それに、どっちか、ではないわ」
ダイヤ「『私達2人』で挑んで、負けたのよ。壁は、厚かったわね・・・」
ルビィ「まぁお姉ちゃんがいくら寄せてあげても、梨子さんにはかなわn」
ダイヤ「何かいった?」ニコニコ ルビィ「ピ、ピギィ!?」 ダイヤ「わ、私だって!頑張れば多少は・・・ってそれはいいのよ!!」
ルビィ「・・・でも、証明したかった。ルビィたちなら、あの梨子さんにも勝てるってことを。ルビィとおお姉ちゃんで・・・」スン
ダイヤ「世の中には、なみ大抵の努力では太刀打ち出来ない、さらに努力をした人たちがいるのよ。廃校の危機を救うぐらいにね」
ルビィ「それでも、ルビィとお姉ちゃんは、あんなに遅くまで、練習したよ。1回、お母様に、見つかりそうに、なるくらい・・・」ジワ
ダイヤ「絶対的練習量が違うのよ。いい?大切なのは負けを認めて、これからどうするかを考えて、実行することよ」
ルビィ「それでも、それでも!!ルビィはぁ!お姉ちゃんはぁ!!」ポロポロ
ダイヤ「ええ。やったことが報われなかったから、悔しいわ。悔しい時は、・・・おもいっきり泣いていいのよ、ルビィ」スゥ
ルビィ「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
ルビィ「お姉ちゃん!!ごめんね!!ルビィが!ルビィがもっと頑張れば!!こんなに悔しくないのに!!!!」
ルビィ「お姉ちゃんだって!!悔しいよね!!それなのに!!ルビィは!!ルビィはあああああああああああ!!!!」ギュー
ダイヤ「うん・・・」ツツー
ダイヤ「・・・落ち着いたかしら?」
ルビィ「うん。もう大丈夫。ありがとう、お姉ちゃん」
ダイヤ「ふふっ、私は何もしてないわよ?」 ルビィ「も、もうっ!!」
ダイヤ「さあ、打倒梨子さんに向けて、早速今日から強化練習を始めるるわよ、ルビィ!」
ルビィ「ふぇ?もう試合は終わったし、対戦する理由がないんじゃ・・・」
ダイヤ「あなた、理由がないと何もできないの?梨子さんはそこにいるのよ?それに、私がそんな簡単に諦めるわけないでしょ?」
ルビィ「・・・っお姉ちゃん!!」
ダイヤ「私だって、ものすごく悔しいの。最後は完敗したけど、手応えがなかったわけではないわ。でも、悪いところもあるわね」
ダイヤ「相手ではなく、自分の中の悪かったところを、自分を外から見て、変えていくの。そう、『インサイド・アウト』よ」
ダイヤ「最初は無理でも、やっていくうちにいろんなことが見えてくるはずだわ。立ち回りを最初から見直して、頑張りましょ!」
ルビィ「うん!ルビィ、もっと強くなる!!今度は絶対負けないんだから!!」
ルビィ「それからね!」ピョーン クルッ ダイヤ「・・・ルビィ??」
ルビィ「お姉ちゃんにも、絶対負けないよ!!」ニコ
ダイヤ「ウル・・・私もよ!!」フフッ
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