27:名無しNIPPER[saga]
2016/06/22(水) 21:16:11.57 ID:+nVlHH1E0
P(そして家に帰り、薄暗い部屋の中で今まで撮られた写真をぼんやり眺める乃々)
P(写真の中の自分は、恥ずかしそうに俯いていたが、それでも笑っていた)
P(キラキラ輝く世界の中で、仲間とともに笑っていた)
P(だがそれは既に過去の話だ)
P(もう乃々は、あの輝かしい場所に戻ることはできない)
P(たった一つの言葉で、世界が変わってしまうことはあるのだ)
P(その遅すぎる後悔で胸がじくじくと痛み、1人で嗚咽を漏らすことしかできない)
P(今日も、明日も、次の日も、その次の日も、ずっと……)
乃々「あ、あのプロデューサーさん?」チョイチョイ
P「だがそんな鬱屈した精神に蝕まれることで、乃々の新しい才能が目覚めた。そうポエムの才能である。今までの子供のお遊び染みたポエムは鳴りを潜め、14歳の生々しい感情を紙に叩き付けるかのようなポエムがネットで評価されて、むふふ――ん? どうした乃々?」
乃々「いや、プロデューサーさんが何だかぼんやりしてたので……」
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