過去ログ - 【モバマスSS】お題は星の数だけ 2夜目
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10:名無しNIPPER[saga]
2016/06/20(月) 21:29:25.27 ID:JU27QFfP0
「ナナちゃん、明日はきっと運命の日になる」

そう彼が言った

運命? そんなものあるわけがない
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2016/06/20(月) 21:34:08.85 ID:JU27QFfP0
「そうなんですかぁ? ナナ明日が楽しみです♪」

もちろん、そんな考えはまったく出さずに笑顔で応じる

奇しくも明日はナナの最後の出勤日
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/06/20(月) 21:37:21.57 ID:JU27QFfP0
「おかえりなさいませ、ご主人様」

来店されたお客様を出迎える

一人目のお客様は彼だった
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2016/06/20(月) 21:42:26.05 ID:JU27QFfP0
「初めてのお客さまですよね?」

「ええ」

雰囲気は良い人そうなきがするけれど……
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/06/20(月) 21:49:19.38 ID:JU27QFfP0
お客様が首に手をあてて、困ったような表情をしていたが気にしない

「お席はどちらにいたしますか?」

「では、そちらで」
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2016/06/20(月) 21:53:27.38 ID:JU27QFfP0
「ご注文がお決まりでしたらお呼びくださいませ」

ぺこりと一例して去る

その際に彼にウィンクしてみた
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2016/06/20(月) 21:58:26.97 ID:JU27QFfP0
あっと言う間に一日が過ぎた

あれ? こんなに短かったっけ

いつもは長く感じた時間は今日は特に早く感じた
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2016/06/20(月) 22:03:03.89 ID:JU27QFfP0
「こちらこそありがとうございました、ご主人様」

精いっぱいの笑顔を浮かべて、さよならの挨拶をする

くしゃりとした感触
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2016/06/20(月) 22:06:39.08 ID:JU27QFfP0
お店の皆、最後に店長に感謝の言葉を送った

今日でここともさよならか

不思議と涙は出なかった
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/06/20(月) 22:10:17.55 ID:JU27QFfP0
そうだ、と、彼からもらった手紙を思い出す

いたずらじゃないと良いな

くすりと笑って店を出ると
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2016/06/20(月) 22:13:40.53 ID:JU27QFfP0
「プロデューサーさんですか……ナナに何の御用ですか?」

とくん、と胸が高鳴る

「では、手短に」
以下略



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