過去ログ - モバP「雪美と梨沙と、それから千秋」
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8: ◆C2VTzcV58A[saga]
2016/06/22(水) 00:13:51.69 ID:/rvZSBPTO
梨沙「おかえりなさいっ♪」

雪美「おかえりなさい……♪」

梨沙「そう! 今の結構よかったわ! もう一回!」

雪美「……うん……」



千秋「………」

千秋「佐城さん。あまり家族と会えないらしいわね」

P「ああ……両親ふたりとも、仕事が忙しいみたいだから」

P「こればっかりは家庭の都合だから、こっちもどうしようもない」

千秋「そうね……」

千秋「できることなら、彼女の寂しさを和らげてあげたいところだけれど」

P「それは、千秋が家族のかわりになるってことか?」

千秋「そこまで傲慢な真似はできないけれど……少しでも、役割を肩代わりできれば、とは思わなくもないわ」

千秋「たとえば……姉代わり、とか」

P「姉? お母さんじゃなくて?」

千秋「……貴方。それは私が、母親に見えるほど歳をとっているように見えるということかしら」

P「え? あ、いや。そういう意味じゃなくてだな」

千秋「そうね。10歳や12歳に比べれば、20歳なんてすでに年増かしら」

千秋「ね?」ジロリ

P「い、いやいやいや。俺は決してそんなロリコンみたいな思考は」

千秋「………」


千秋「ふふっ。冗談よ、冗談」

千秋「貴方の慌てる姿が見たくて、少し意地悪な言葉の捉え方をしてしまったわ」

P「なんだ、冗談か……」

P「美人に睨まれると怖いんだから、勘弁してくれ……」

千秋「褒めてもらえて光栄ね」



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