2:名無しNIPPER[saga]
2016/06/23(木) 16:32:12.00 ID:T9vVwQ9b0
あい「わかった、私でよければ請け負おう」
モバP「いいんですか?」
あい「といっても私はその道のプロではない。期待はしないでくれよ?」
3:名無しNIPPER[saga]
2016/06/23(木) 16:32:50.23 ID:T9vVwQ9b0
モバP「さて、早速相談なんですが…」
あい「君は若い子ではないと思うが…」
モバP「心は少年のままなんですよ」
4:名無しNIPPER[saga]
2016/06/23(木) 16:33:41.32 ID:T9vVwQ9b0
モバP「実はその………アイドルの子を自宅に招いた時にお宝本のコレクションを見られてしまいまして」
あい「は?」
モバP「しかも丁度その本が巨乳モノで見られたのが藍子だったんですよね〜」
5:名無しNIPPER[saga]
2016/06/23(木) 16:34:13.44 ID:T9vVwQ9b0
あい「……プロデューサーくん、君は一回デリカシーと言うものを叩き込まれた方がいい。今度早苗さんに頼んでおこう」
モバP「そ、そう言わないで、ねっ!ねっ!?何とかして下さいお願いしまむら!!」
あい「」イラッ
6:名無しNIPPER[saga]
2016/06/23(木) 16:35:14.32 ID:T9vVwQ9b0
あい「はぁ…わかった、コミュニケーションが取れないで仕事に支障が出るというのは困る、なんとかしよう」
モバP「ほ、本当ですか!?」
あい「あぁ、藍子くんを呼んできてくれ」
7:名無しNIPPER[saga]
2016/06/23(木) 16:36:11.36 ID:T9vVwQ9b0
藍子「失礼します」ガチャッ
あい「突然呼び出してすまない、どうぞ座ってくれ」
藍子「あっ、すみません…。えっと、今日はどういう……」
8:名無しNIPPER[saga]
2016/06/23(木) 16:37:15.31 ID:T9vVwQ9b0
藍子「!……それは、プロデューサーさんからお聞きになったんですか?」
あい「そういうことになるね。勿論君を責めているわけじゃない。非があるのは100%プロデューサーくんだ」
藍子「…」
9:名無しNIPPER[saga]
2016/06/23(木) 16:38:03.11 ID:T9vVwQ9b0
あい「…それに、彼も決して悪気があった訳じゃない。男というものは得てしてそういう部分を持っているものなんだ。不躾ですまないが、どうか彼と仲直りしてやってくれないかい?」
藍子「………初めてだったんです」
あい「うん?」
10:名無しNIPPER[saga]
2016/06/23(木) 16:38:40.22 ID:T9vVwQ9b0
藍子「初めて、私を見つけてくれた人だったんです。プロデューサーさんが」
あい「…」
藍子「周りのみんながどんどん見出されて、ステージに立って。私、いつも一人でそれを眺めてるだけだったんです。」
11:名無しNIPPER[saga]
2016/06/23(木) 16:39:28.30 ID:T9vVwQ9b0
藍子「どれだけレッスンしても、どれだけオーディションを受けてもダメで。諦めかけてたときに、プロデューサーさんが私を見つけてくれたんです」
あい「…あぁ」
藍子「私、凄く嬉しかったんです。やっと私を認めてくれる人に会えたって…。やっと私も輝くことができるんだって…!」
12:名無しNIPPER[saga]
2016/06/23(木) 16:40:15.43 ID:T9vVwQ9b0
藍子「…プロデューサーさんは私にいっぱい新しい世界を見せてくれました。どれも新鮮で、楽しくて…夢みたいで」
藍子「それで…気が付けばプロデューサーさんに惹かれてたんです、もうどうしようもないぐらいに…。」
あい「…っ」
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