過去ログ - 鈴「恭介!助けてくれ!理樹が泣きながら追ってくる!」恭介「どういうことだ」
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3:名無しNIPPER[saga]
2016/06/25(土) 01:35:35.24 ID:o52bN3mO0
理樹「僕?僕はいたっていつも通りさ…元気だよ」

恭介(だったらその死んでる目はなんだ)

恭介「客観的に見るとそうでもないぞ。なんだか今日は特に鈴への愛情が高ぶってるようだが」

理樹「愛……?ふっ……ふふふっ…!」

恭介・鈴「「!!」」

恭介(背筋がぞくっとした。今日の理樹は絶対おかしい。来ヶ谷が転ぶのと同じくらいおかしい)

理樹「そりゃそうだよ…彼氏は彼女を全力で守らなくちゃならない。ずっとそばにいるべきなんだ。だってそれが愛なんじゃないかな?」

鈴「ストーカーだと思うぞ…」

恭介「シッ!」

理樹「ねえ恭介、それじゃちょっと2人きりにしてくれないかな?鈴に用があるんだ」

恭介(鈴が震えた。理樹に恐怖を覚えたんだ)

恭介「……退いたらどうするんだ?」

理樹「どうって…ただまっすぐ僕の部屋に連れて行ってずっと鈴をお世話するんだ。もう他の男に鈴の可愛い姿を見られないように窓もバリケードで封鎖して真人には謙吾の所で寝てもらう。そしてこれからは僕が鈴にご飯をあげて勉強も教えるんだ。なに、僕だって案外やる方だから赤点は取らせないよ。流石にシャワーとトイレには外に出ないとダメだからその時だけ窓からこっそり女子寮に出てもらうよ。もちろん悪い男が待ち伏せしてないか下見してからだけどね。あと残った時間は2人でずっと愛を育んでいくんだ。これから大きなベッドを注文しようと思う。そうしたら寝る時も一緒さ。鈴もずっと僕といられて嬉しいんじゃないかな?嬉しいよね。とにかく今のところはここまで考えてる。あとのことはまた鈴と一緒に決めるよ。ああ、もちろん男に会わせないと言ってもリトルバスターズのみんなは違うよ?ただ、真人に出て行ってもらうのは鈴と僕の生活は、真人には少し刺激が強いかなと思ったからで………」

恭介(………………)

恭介「鈴……」

鈴「なんだ……」

恭介「3秒数えたら2人で逃げるぞ」

鈴「それは3と言ってから走るのか3と言って同時に走り出すのかどっちだ?」

恭介「どっちでもいいだろっ」

恭介(今の理樹はもう手に負えない。今は戦略的撤退だ)

恭介「行くぞ…1…2…3!」

恭介(俺たちは走った。脇目も振らずとにかく理樹と正反対の方向へ)


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