過去ログ - 島村卯月「シンデレラガール争奪戦?」塩見周子「そうだよー」
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◆Ee6aKqE1Tg
[saga]
2016/06/25(土) 21:12:50.83 ID:XWlLCFNw0
いつもとは違う堅い口調で続ける。
「だからこのガラスの靴は返却しません」
以下略
7
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◆Ee6aKqE1Tg
[saga]
2016/06/25(土) 21:13:24.30 ID:XWlLCFNw0
「ちょっと待ってよ、周子さん!」
騒ぎが収まらないまま終わってしまったパーティーをあとにし、凛は周子を追いかけていた。
以下略
8
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◆Ee6aKqE1Tg
[saga]
2016/06/25(土) 21:13:51.86 ID:XWlLCFNw0
「そんな一方的な言い分通るわけないでしょ!?」
「そーかなー。少なくとも卯月ちゃんは乗り気みたいだけど」
以下略
9
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◆Ee6aKqE1Tg
[saga]
2016/06/25(土) 21:14:22.33 ID:XWlLCFNw0
「ちょっとプロデューサー!」
卯月が『シンデレラガール争奪戦』を受け入れると決めてもなお凛の怒りはおさまっていなかった。
以下略
10
:
◆Ee6aKqE1Tg
[saga]
2016/06/25(土) 21:14:58.13 ID:XWlLCFNw0
ちょっと考えてほしいのだけれど、あんな大事な場でふざけるほど周子は不真面目か?いや、まあ、真面目ってわけでもないけども」
「それは……」
「そりゃ確かにめちゃくちゃだよ。選挙で決まった結果をくつがえそうだなんてふざけてるよ」
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11
:
◆Ee6aKqE1Tg
[saga]
2016/06/25(土) 21:15:25.50 ID:XWlLCFNw0
塩見周子の『宣戦布告』は世間で大きな話題となった。
事務所の話題づくりと考えるものもいた。
塩見周子の腹いせだと考えるものもいた。
以下略
12
:
◆Ee6aKqE1Tg
[saga]
2016/06/25(土) 21:16:30.04 ID:XWlLCFNw0
『争奪戦』当日。凛は卯月の控え室にいた。彼女は入り口のドアの近くに立っており、卯月の背中を見ていた。
「もう何回も言ったけど、こんな茶番つき合わなくていいんだよ卯月」
以下略
13
:
◆Ee6aKqE1Tg
[saga]
2016/06/25(土) 21:16:58.47 ID:XWlLCFNw0
「正直にいうとちょっと尊敬していた。後悔しないでいつも自分らしく生きているところとかね。でも今はよく分からない」
「私もよく分かりません。でも不思議なんです。周子さんのこと恨んだり怖いと感じたり、そんなこと全然無いんです。なんでなんでしょう……」
「卯月?」
以下略
14
:
◆Ee6aKqE1Tg
[saga]
2016/06/25(土) 21:17:27.22 ID:XWlLCFNw0
そしてライブがはじまる。
15
:
◆Ee6aKqE1Tg
[saga]
2016/06/25(土) 21:18:18.41 ID:XWlLCFNw0
島村卯月は舞台の上に立つ。
まっすぐ観客席を見つめ口をひらく。
歌う曲は『S(mile)ING!』
以下略
16
:
◆Ee6aKqE1Tg
[saga]
2016/06/25(土) 21:19:18.93 ID:XWlLCFNw0
ねえ卯月ちゃんは凄いんだよ。
あたしには無いものを持っているんだから。
あたしはいつも流されるまま生きてきた。
以下略
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