過去ログ - 再開 ダンガンロンパーズ part5 渚「それでも、人間は簡単に死んでいく」
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368: ◆11nx.E09nc[saga]
2016/10/08(土) 00:32:17.37 ID:bHXrCN/jo
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<<<マイジョウ<<<

舞丈「ははは、どうやら…またしても負けたみたいだね、超高校級の絶望さん」

舞丈「さぞ、つまらないだろうね…いやがっかりさせてごめんよ、僕は驚きもしなければ、絶望もしていないんだ」

舞丈「だって、『僕』はなんとなくこうなるって思っていたからね。僕だって彼らのことを結構分かってるつもりなんだよ」


ヨイクマ『それで、どうするの舞丈くん?』

舞丈「さあ、わからないさ?僕は舞丈千人でも江ノ島盾子でもない不安定な存在だからね、どんな意思従うべきなのか…」

舞丈「当然君たちと一緒に行くことはできないよ…僕にはもうその資格がない」

舞丈「だからといって、絶望にもなりきれないみたいだ」

ヨイクマ『舞丈君…』

舞丈「君は彼らの元にいるといいよ、そのためにモデルをアホ毛を加えた『僕』に設定したんだし」

ヨイクマ『でも…』

舞丈「ほら、彼らがあまり遠くにいってしまうと端末間の転移ができなくなってしまうよ?僕のことは、知らないふりをするか、まあ死んだとでも言ってくれれば構わない」

舞丈「いずれ、彼らの前に再び立ちはだかるかもしれないし、それともそうならないかもしれない。どちらがいいのかもわからないけどね」

ヨイクマ『君は、ボクをモノクマから逃がしてくれた。いつかきっとお返しを…」

舞丈「はい転送」

ヨイクマ『え!ちょ…(シュン!


転送完了!


舞丈「これでいい」


僕はこうして、希望と絶望の間を歩いていく
少しでもバランスを崩すことがあれば、どちらかに染まるかもしれない
でも決して自分からそれを起こすことはできないだろう

とにかくここから動いてみようか
これが、前に進んでいるのか、それとも後ろに下がっているのか
それすらわからないまま…


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