過去ログ - 大槻唯「ねーねー、プロデューサーちゃん」
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6: ◆kXGFzRinFumi[saga]
2016/06/27(月) 23:26:19.96 ID:AEkHJu7v0

ゆいがシートベルトをしたのを確認すると、彼はアクセルを踏み車は走り出す。

しばらくして、彼は沈黙に耐えきれなくなったのか口を開いた。

「唯、ごめんな。さっきは」

「ううん、ゆいこそごめん。もうしない」

「...うん。本当に心配なんだ」

「それって、ゆいがプロデューサーちゃんの担当だから?」

「そんなわけないだろ?担当でも担当じゃなくても唯が大切だからだよ」

「もー、真顔でそーゆーこと言うのなしっしょー」

顔があっつい。だめだ。ニヤける。

「だから、ああいうのはなしにしてくれ」

「うん。ゆいもプロデューサーちゃんが大切だからもうしない♪」

「お前はまたすぐそうやって大人をからかう...」

「あはは、でもでも。からかってないよ☆」

「はいはい」

いっつもこんな感じで適当にあしらわれちゃうのが悔しいけれど、

ゆいと彼はただのプロデューサーと担当アイドルなワケで、この壁はおっきかった。


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