過去ログ - まどか「あなたが欲しい」
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158: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/07/01(金) 00:48:08.95 ID:XO9F5TI8o
ほむら「……えぇ、そうね。同性を好きになって、相手のフィギュアを集めているのは」

ほむら「多分、どう考えても、誰に聞いても…普通じゃないんだと思う……」

まどか「……本当にごめん。廃棄しろって言うならするし、顔も見たくないって言うなら、わたしは」
以下略



159: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/07/01(金) 00:48:51.00 ID:XO9F5TI8o
ほむら「……ねぇ、まどか。これから私の家に来てくれないかしら?」

まどか「え、ほむらちゃんの……?」

ほむら「まどかに…教えなきゃいけないことと、伝えなきゃいけないことがあるから」
以下略



160: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/07/01(金) 00:49:20.68 ID:XO9F5TI8o
――――――

ほむら「さぁ、上がって」

まどか「お、おじゃまします……」
以下略



161: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/07/01(金) 00:49:51.21 ID:XO9F5TI8o
ほむら「……まどかは私に隠れて私のフィギュアを集めていたってことだったけど」

ほむら「実はね、私もまどかのフィギュアを持ってるの……」

まどか「……え?」
以下略



162: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/07/01(金) 00:50:30.66 ID:XO9F5TI8o
ほむら「私は…まどかのことが好き。だけど、この想いを言うつもりなんてなかった……」

まどか「どうして……?」

ほむら「そんなの、わかりきってることじゃない。私もまどかも、女だから」
以下略



163: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/07/01(金) 00:51:03.87 ID:XO9F5TI8o
ほむら「まどかのフィギュアだって最初は買うつもりなんてなくて、半ば無理やりだと思ってたはずなのに」

ほむら「後になって、まどかのことがどうしようもなく好きだから買ったんだと気づいてしまったの……」

ほむら「距離を取ったのも…まどかに隠れてこんなものを集めていたせいで顔を合わせづらくなったから……」
以下略



164: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/07/01(金) 00:51:44.45 ID:XO9F5TI8o
まどか「そう言えば…ほむらちゃんはどこでわたしのフィギュアを……?」

ほむら「……インキュベーターからよ。まどかのフィギュアを作って売ってやると言われて」

まどか「わたしもキュゥべえから…感情の観測のために買ってもらえないかって」
以下略



165: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/07/01(金) 00:52:14.09 ID:XO9F5TI8o
まどか「……ねぇ、ほむらちゃんはどんなフィギュアを買ったの?」

ほむら「えっ?」

まどか「わたしが持ってるのは全部見せたんだし、ほむらちゃんのも見せてほしいなって」
以下略



166: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/07/01(金) 00:52:43.73 ID:XO9F5TI8o
ほむら「……ほら、持ってきたわ」

まどか「あれ、それで全部なの?」

ほむら「私が持ってるのはこの2つだけ。まどか程は持ってないのよ」
以下略



167: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/07/01(金) 00:53:14.66 ID:XO9F5TI8o
まどか「……もしかして、あのノートって」

ほむら「まどか?」

まどか「あ、えと…わたし、フィギュアのリクエストのためにノートに案を描いてキュゥべえに渡したの」
以下略



168: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2016/07/01(金) 00:53:49.77 ID:XO9F5TI8o
まどか「うー…恥ずかしい……。まさかわたしの落書きがフィギュアになって、ほむらちゃんが持ってるなんて……」

まどか「ほむらちゃんになら、魔法少女とか水着でも全然いいけど…さすがにこんな妄想のわたしは恥ずかしいよぉ……」

ほむら「私は…構わないし、嬉しいわ。女神のまどかも可愛くて、綺麗で」
以下略



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