58: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2016/07/02(土) 00:37:41.90 ID:dW17ioZ50
結希「・・・行ったわね」
クレプリ「しっかし、少年がなぁ・・・まさかなぁ・・・」
春乃「・・・おい、転校生」
転校生「は、はい!」
春乃「そう身構えなくていいわよ。・・・正直、あたしは今アンタに感謝はしているけど、恋慕を抱いているかどうかは自分でもわからない」
春乃「だけど、もしそうだったら、それを自分で理解出来たら、その時は、あたしと・・・」
ピーッ!!
結希「あら?・・・楠木さん?」
ありす「つかって・・・みました」
クレプリ「でも、相手が少年じゃないならありすの夫の名前とか知らないやつの可能性大さね。どうするんだ?」
結希「あ、出てきたわね」
ありす娘「ここは・・・過去の世界?」
ありす「ぁ・・・ぇと・・・はじめ・・・して・・・」
ありす娘「はい、はじめまして。あなたの娘ですよ」
クレプリ「お、おっす!オレっちは」
ありす娘「狂った姫様、ですよね。未来でもまだまだ元気に動いてるので、知ってますよ」
クレプリ「おっ、そうなのか!まあ、オレっちはありすが生きてる限り現役だからな!」
ありす娘「それと・・・お父さん、はじめまして」
転校生「・・・へ?」
ありす娘「―――さん、ですよね?確かあだ名が転校生で、膨大な魔力と唯一の魔力譲渡能力を持つ魔法使い」
転校生「う、うん。そうだけど・・・」
ありす娘「それじゃあ、私のお父さんです。間違いないですよ」
春乃「ああ!?お前浮気かぁ!?」
転校生「い、痛い痛い痛い!ちょ、やめ」
ありす「ゃ、やめて・・・くださ・・・」
春乃「あんた、娘も息子もいながら、楠木にも手を出してるのか!あたしのことを裏切ったのか!」
転校生「お、落ち着いて!落ち着いて!」
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