過去ログ - 結希「出来たわ、転校生君」
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7: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2016/06/28(火) 23:41:04.78 ID:2FuLkgU10
風子「あれ、どーしたんですか、氷川(予め転校生さんから【アタリ】を聞いててよかったですね)」

怜「だ、大丈夫か!?(何があったんだ!?)」

紗妃「げほっ、ごほっ、み、水!水を!(口の中が焼ける!助けてください!)」

転校生「あ、飲みさしでよければ」

紗妃「それでいいですから早く!んぐっ、んぐっ、んぐっ・・・ああ・・・まだ口の中がひりひりする・・・(何を入れたんですかこれ!?この世のモノとは思えない辛さでしたよ!)」

転校生「あれ、抜いてなかったっけ。練り辛子入り。朝眠い時用に入れといたんだけど・・・(うわー、辛そうー・・・)」

紗妃「たしかにこれなら眠気も吹き飛ぶでしょうね!・・・ん?ちょっと待ってください。この水って・・・(も、もしかして・・・)」

風子「転校生さんの飲みさしって言ってましたね(ものの見事に引っかかりましたね)」

紗妃「え?え?そ、それじゃあ・・・か、かかかかかんしぇちゅきっしゅ!?転校生さんと!?(はわわわわわわわ、転校生さんと、転校生さんと!唾液交換を!ヴェーゼを!)」

怜「な、なななな何やっているんだ、氷川!転校生も、なぜそれを渡した!(き、キスなんてしたら妊娠してしまうではないか!急いで処置させねば!)」

梓「まーまー、落ち着いてくださいッス。これはあくまでも不慮の事故ッスよ(うっそでーす。めっちゃ故意に起こされた事故でーす)」

イヴ(私もあれを食べれば転校生さんから水をもらえるのかしら。いえ、ここは我慢よ。まだその時は来ていないわ)

転校生「ご、ごめん!紗妃を助けようと思ってつい・・・(みんないろいろと残念だなぁ・・・この委員会)」

紗妃「て、転校生さん・・・い、いえ、こちらこそ、あなたの善意を無下にするような発言をしてすいません(そうですよね。転校生さんがわざとそんなことするわけないですもんね)」

転校生(わざとです。ごめんなさい。風子と梓と結託して弄ってるだけです。ちなみにあれはそもそも開封してません)

紗妃「で、ですが!私の初めてを奪ったんですから、責任は取ってくださいよ!(これってある意味既成事実じゃ・・・)」

転校生「え、えっと、それじゃあ、僕もう行くね!紗妃、ほんとごめん!でもスコーンに薬は入ってないから安心して!(重い、重いよ!たかが間接キスで!しかも実際にはしてないのに!)」

紗妃「え?・・・・え?ちょ、な、どうして私が考えていたことを!?・・・・はっ!」

梓「あれ〜、氷川先輩、そんなこと考えてたんスか?」

風子「おやおや、これはこれは・・・氷川も思春期だったということで」

怜「氷川・・・お前・・・(え、どういうことだ?)」

イヴ「頭の中がピンク色ですね(なるほど、謎はすべて解けました。転校生さんがかけていたあれがおそらくそういうものなんでしょう)」

紗妃「な、な、な・・・転校生さん!!!!!!!!!!!!」


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