過去ログ - 【艦これ】提督「鎮守府が罠だらけ？」【×影牢】
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207: ◆EyREdFoqVQ[sage saga]
2016/07/18(月) 23:56:06.64 ID:1JqpGIrEo
ニコ「……」ﾆｯ

提督「来たのが助っ人だったとなれば話は別だ。俺も腹を括る気になった、猫を被るのはもうやめだ……！」

提督「連中には、痛い目を見てもらおうじゃねえか」ﾆﾔﾘ
以下略


208: ◆EyREdFoqVQ[sage saga]
2016/07/18(月) 23:57:29.24 ID:1JqpGIrEo
　＊　執務室　＊

提督「実はもう一つ、大佐が俺に執着している理由がある」

ニコ「？　なにかな？」
以下略


209: ◆EyREdFoqVQ[sage saga]
2016/07/19(火) 00:00:23.64 ID:DctPU7lko
ニコ「……それじゃあ、きみはここでは仕事をしてないの？」

提督「そうだな。艦隊を率いる提督としては無能ってやつだ。顔も知らねえ人間のために働くのも馬鹿馬鹿しいしよ」

提督「俺は艦娘が作った出撃のスケジュールに一通り目を通してハンコを押すだけだ。資材の使用許可とか本営への申請とかは俺の承認がいるからな」
以下略


210: ◆EyREdFoqVQ[sage saga]
2016/07/19(火) 00:02:16.35 ID:DctPU7lko
不知火「あの大佐は妖精さんにも嫌われていますので、その影響もあってか大和さんが過剰に拒絶反応を起こして大佐を精神的に蜂の巣にしたんです」

ニコ「うわぁ、見てみたかったなあ、それ」ﾊﾟｧｧ

提督（……こいつも罠娘の親玉だけあるな）
以下略


211: ◆EyREdFoqVQ[sage saga]
2016/07/19(火) 00:05:42.59 ID:DctPU7lko
　＊　幕間　大和の不幸　＊

ニコ「大和が大佐に口説かれてたとき、魔神様は何をしてたの？」

不知火「大佐の精神がぼろ雑巾になるのを嬉しそうに眺めてましたよ。少々不用意な発言もありましたが」
以下略


212: ◆EyREdFoqVQ[sage saga]
2016/07/19(火) 00:07:11.37 ID:DctPU7lko
今回はここまで。
徐々にシリアスなシーンが多くなります。

次回、　大佐の思惑。

213:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 00:31:46.39 ID:rKo7NJRKO
乙

そしてホームアローンかシティーハンターよろしくトラップコンボのギャグシーンかな

214: ◆EyREdFoqVQ[sage saga]
2016/07/20(水) 00:48:21.77 ID:/l4/6uJxo
>>213
できるだけコミカルに、かつ爽快に表現できればいいなと思ってます。

では、続きです。

215: ◆EyREdFoqVQ[sage saga]
2016/07/20(水) 00:52:07.16 ID:/l4/6uJxo
　＊　回想　時はさかのぼって、昨日の大佐鎮守府　＊

大佐の鎮守府の妖精たち（以下「妖精」）「あ、提督だ！　久しぶりだね！」

妖精「相変わらず怖い顔してるね、あの大佐だから仕方ないけど」
以下略


216: ◆EyREdFoqVQ[sage saga]
2016/07/20(水) 00:53:13.43 ID:/l4/6uJxo
　＊　本営　中将執務室　＊

中将「やあ大佐。息災であったかね」

大佐「はっ！！　中将閣下もご健勝でなによりであります！」
以下略


217: ◆EyREdFoqVQ[sage saga]
2016/07/20(水) 00:55:10.98 ID:/l4/6uJxo
大佐「昨今、深海棲艦の撃滅は進んでいるように見えて、実のところ奴らの活動は一向に収まる気配がない」

大佐「海軍もまた相応の戦果は挙げているが、沈静化しない深海棲艦の動きに、苛立ちを覚えている」

大佐「そこで我々は連合艦隊を率いて深海棲艦、泊地棲姫がいるという泊地を攻撃し、大打撃を与えた」
以下略


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