過去ログ - 【艦これ】提督「安価で艦娘と話したら大変なことになった」
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839: ◆LFcKph6RSI[sage saga]
2016/08/30(火) 00:55:55.74 ID:9aqaeQ7d0
山城「へー、こうして改めて街を見ると、結構大きな街だったのね」

時雨「そうだね、僕も正直驚いているよ、何時も近場でしか遊ばないから」

カラオケや喫茶店なんかはわざわざ中心部に行くまでも無く揃っているからね、こうして電車に乗って移動するのは実は初めて。
でも、どうやらそれは山城さんも同じらしい。その点は少し助かったかな。僕だけが困惑していたら面目付かないし。

時雨「………」

山城「何?まだ顔に土が付いているの?」

時雨「いや、ただ美人だなって」

山城「び、びじッ!……」

只の無地のワンピースだけれど、それだけに却って山城さんのスタイルと器量の良さが良く浮彫になる。
何時もの和服と艤装が無いから正直見間違えるよ。頭の艦橋型艤装風のカチューシャが有るから直ぐに分かるけどね。

電車に乗るまでも、そして乗った後も、色んな人から注目される理由が良く分かるよ。
皆それとなく見ているつもりなんだろうけれど、視線や気配がまるで素人だからね、当たり前だけど。ていうか山城さん、やっぱり何か巻き込まれてたんだ。

時雨「あ、この駅だよ。降りたらすぐに着くらしいから楽しみにしていて」

顔が赤くなっている山城さんの手を引っ張って駅を降りる。
こうでもしないと自動改札機が故障してぶつかる事は目に見えて……というか入る時に学習済だから。


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