過去ログ - ゲンドウ「私の子供が危険すぎる」 「そんなこと言わないで!」
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36: ◆MAGi8xwT5Q[saga]
2016/07/01(金) 23:05:51.17 ID:kB/hTTni0
サキエル「……?」

使徒は戸惑っていた。

ついさっき叩きのめした生意気な波、巨人はどこからきたのか。
そう考え、入り口を探していた。
ようやく見つけたと思えば、まるで歓迎するかのように、開いてくれたのだ。


ゴォォォオオ


何か聞こえる。
何かがせり上がってくる。

エヴァ初号機「……」

自分から数十メートル離れたところに紫の巨人がでてくる。
相手と自分にとってはたったの十数歩だ。

初号機『エヴァンゲリオン、リフトオフ!』

巨人が口を開けずに喋っている。
そうか、あれはエヴァンゲリオンと言うらしい。


サキエル「きゅきゅ?」


遊び相手になるのだろうか?



サキエル「きゅきゅ?」

ちょっと離れたところに使徒が見えた。
痩せていて、エヴァと比べたら強そうには見えないけど…さっきは全然相手になっていなかった。
まだ慣れてないし、一気にいかないと…!

『いい!シンコちゃん。エヴァはイメージで動くから』

レイ「………」


サキエル「……」


初号機「……」


サキエル「きゅぅ?」


睨みあい。
使徒はさっき楽々だったから見縊っているのかも。
あえてしかけてくるのを待っているみたいね。


レイ「………」


ちゃんとパイロットをしている人でも、大怪我したんだから私なんて…。
けど理不尽すぎる父さんと、暮らすんだ!
だから!私はっ!こんなところで死ねないっっ!!!


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