過去ログ - 【安価・コンマ】あるジオン残党軍指揮官の物語・2 -SS速報VIP

過去ログ - 【安価・コンマ】あるジオン残党軍指揮官の物語・2

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978:名無しNIPPER[saga]
2016/07/28(木) 17:25:51.15 ID:AIcrs1Yt0
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ローラ「可能な限り節約しなくてはならないのですよ」

サウロペルタ「２号車」の前でローラは手の腹で顔に付いた返り血を拭いながら言った。

以下略

979:名無しNIPPER[saga]
2016/07/28(木) 17:27:29.68 ID:AIcrs1Yt0
ローラ「『シャワーを使用させろ』とご命令はされないのですね」

カノン「私は「命令を下す」と言う行為が苦手なものでね。それでシャワーは…」

ローラ「ご自由にお使いください。水にだけは不自由していないのです」

以下略

980:名無しNIPPER[saga]
2016/07/28(木) 17:28:22.65 ID:AIcrs1Yt0
オリビア「機材と武器、弾薬類の積み込みが完了しました」

カノン「お疲れ様」

ローラ「……お疲れ様なのです」

以下略

981:名無しNIPPER[saga]
2016/07/28(木) 17:29:08.90 ID:AIcrs1Yt0
ローラ「思わぬものを手に入れることが出来たのです」

カノン「君のおかげだ」

バラク「でもってオレのおかげでもある！」

以下略

982:名無しNIPPER[saga]
2016/07/28(木) 17:30:24.42 ID:AIcrs1Yt0
ナタリヤ「これで暫くの間はコソコソしなくてよくなった、安心して「迎え」に行けるよ」

カノン「あの偵察部隊の次の定時連絡までが30分、定時報告がないのを不審に思うのに10分、確認に向かわせるのに30分、確認に10分…しめて約1時間以上の程度の余裕ができた」

バラク「それだけの時間があればチョーヨユーってネ！ま、このスーパーエリートスナイパー、バラク・ニイレレの手にかかれば…」

以下略

983:名無しNIPPER[saga]
2016/07/28(木) 17:32:17.51 ID:AIcrs1Yt0
カノン「冗談だよ。この結果はバラクとグラーフ中尉の腕があってのものだ。そうだろう、グラーフ中尉」

ローラ「そうなのです。ニイレレ少尉の腕がなければ実行することすら出来なかったのです。…良い腕をされているのですね」

バラク「えっ…？！あ、はい…」

以下略

984:名無しNIPPER[saga]
2016/07/28(木) 17:34:42.52 ID:AIcrs1Yt0
偵察部隊を発見し、また偵察部隊がこちらを発見していないことに気が付いたローラはある提案をした。一つのシンプルな提案を。

「あの方たちに働いていただきましょう」

シンプルである事は必ずしも容易である事と等号で結ばれるものではない。

以下略

985:名無しNIPPER[saga]
2016/07/28(木) 17:35:35.53 ID:AIcrs1Yt0
カノン「なかなか貰ってしまったね」

ローラ「弾薬も衣服も死者には必要ないのですよ」ｽｸｯ

ローラは軽くもたれかかっていた「２号車」から身を離した。

以下略

986:名無しNIPPER[saga]
2016/07/28(木) 17:38:03.88 ID:AIcrs1Yt0
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2両のサウロペルタは再び進み始めた。
5人の人間と出撃前より増えた積載物を乗せて。

以下略

987:名無しNIPPER[saga]
2016/07/28(木) 17:49:26.94 ID:AIcrs1Yt0
☆残レスが少ない為、このスレはここまでとさせていただきます

○次スレのスレタイは「あるジオン残党軍指揮官の物語・3」とさせていただきます

○ 残りのレスには、これから登場するであろう準モブの名前案やシステムの改善案などを書き込んでいただけると大変助かります

以下略

988:名無しNIPPER[sage]
2016/07/28(木) 18:04:39.37 ID:EqZNjQPlO
乙
ヘッドショットされた下着姿の死体か…視覚的にも恐ろしいな

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