2: ◆45SR4r0flud5[saga]
2016/06/30(木) 13:09:40.12 ID:kr72WYk3O
まほ「君はそれでも『西住みほの忠犬』か?」
優花里「理解が追いつかないので順を追って説明いただけますか?」
まほ「君はみほから作戦ノートを借りて真面目に戦車道をやっている場合ではない」
3: ◆45SR4r0flud5[saga]
2016/06/30(木) 13:16:03.78 ID:kr72WYk3O
まほ「いや、黒森峰にいた頃は簡単に手に入っていたが、転校した後はなかなか読めなくてな。ようやく大洗でのポエムノートを手に入れた」
優花里「そうですか......」
まほ「しかし、大洗の忠犬のざまたるや戦車にうつつを抜かし、ポエムノートを手に入れようともしない」
4: ◆45SR4r0flud5[saga]
2016/06/30(木) 13:22:12.58 ID:kr72WYk3O
まほ「つまり、みほの秘密を知る。誰も知らないみほを知ることで誰よりもみほと息の合うものになる」
まほ「よってみほの作戦への理解が深まりより一層戦車道を極めることができる!」
優花里「な、なるほど?」
5: ◆45SR4r0flud5[saga]
2016/06/30(木) 13:29:07.21 ID:kr72WYk3O
まほ「みほ警察だ!!!」
梓「きゃ、きゃぁああああ!!!」
まほ「君は澤梓だね。何をしている?」
6: ◆45SR4r0flud5[saga]
2016/06/30(木) 13:31:45.67 ID:kr72WYk3O
まほ「それを抱きしめて匂いを嗅ぐところまでしっかり見ていた!」
梓「きゃ、きゃぁああああ!!!」//////
まほ「ははは、恥ずかしがることはない。わたしも一緒に住んでいた頃は同じことをしていた」
7: ◆45SR4r0flud5[saga]
2016/06/30(木) 13:36:18.22 ID:kr72WYk3O
まほ「君はみほの後輩だ」
梓「はい......」
まほ「そして次期大洗の隊長の座に最も近い後輩でもある」
8: ◆45SR4r0flud5[saga]
2016/06/30(木) 13:41:52.35 ID:kr72WYk3O
まほ「そのためには、もうみほ本人の匂いを堪能するしかない」
梓「え?本人って....そんな」
まほ「なに、簡単なことだ。みほの胸に飛び込み抱きしめて、顔を埋めればいい」
9: ◆45SR4r0flud5[saga]
2016/06/30(木) 13:45:23.31 ID:kr72WYk3O
まほ「みほ警察だ!!!」
桃「誰だっ!?」
まほ「みほ警察だ!!!」
10: ◆45SR4r0flud5[saga]
2016/06/30(木) 13:48:12.44 ID:kr72WYk3O
まほ「まぁ、今はそんなことはどうだっていい」
桃「よくない!」
まほ「今君が見ていたのは優勝した時の集合写真だね?」
11: ◆45SR4r0flud5[saga]
2016/06/30(木) 13:52:19.62 ID:kr72WYk3O
まほ「ここにみほの写真がある」
桃「西住の写真?」
まほ「君が見つめるのはこの写真だ」
12: ◆45SR4r0flud5[saga]
2016/06/30(木) 13:57:26.09 ID:kr72WYk3O
まほ「みほは戦車に乗れば常に冷静だ」
まほ「つまり、みほの写真を見ることで冷静になることを思い出し、的確な判断能力が蘇り、結果戦車道においても優秀な君の力を発揮することができるのだ」
桃「なるほど、じゃない!わたしの話を聞けぇ!」
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