過去ログ - 男「リビングデッド・ジェントルマン」
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65: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2016/08/05(金) 22:57:42.37 ID:DSwJzmDy0
少女「お兄ちゃん……」

男「……分かりました」

青年(不思議だな)

青年(肌がびりびりするほどの気が溢れてるのに、あの「声」が聞こえてから、平気だ)

青年(いや、分かってる。その声の主を)


青年「――♪♪――♪――♪――」

青年「♪――♪ ♪〜♪――」

青年「♪――」ポッ


少年(あいつの身体に……光が!?)

青年「! ――♪――♪―♪ ♪―」

(きみのオカリナの音色は、どこまでも純粋で、真摯で、綺麗だ)

(ぼくは、そんなきみを助けたくて、きみに灯った)

青年(……! 蛇神! 声が聞こえる……)

青年(僕から出て……分離しようとしている?)

(きみが心の底からそれを望むのなら、そうしよう。良いひと達に出会えたみたいだ)

青年(まさか)

(……さようなら。もうぼくが居なくても、きみは大丈夫)

フッ!

少女「あ、あれ!」

少年(へ、蛇神が……青年の身体から完全に飛び出しやがった!)

女「……大きい……」

少女「ふわぁ……」

少年(サイズこそヒュドラに負けるが……憑依してんのと違って、力が完全に解放されてやがる)

少年(おいおい、まさかこの先のもんと戦うってんじゃねえだろうな!?)

少年(あの大蛇神は上位の神クラスの存在……俺でも止められねえぞ!)

少年(ん? 神クラス……待てよ……)


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