過去ログ - 藤居朋「あたしの道標」
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15:名無しNIPPER[saga]
2016/07/01(金) 00:20:09.98 ID:gbwV73Yk0

手に取ると、そこには雪菜のカワイイ文字で

『ごめんなさい!』

以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2016/07/01(金) 00:20:55.43 ID:gbwV73Yk0

恐らく、雪菜は軽くからかう気持ちで、ウソの順位を教えたのだろう。
その訂正を聞かずに、自分は仕事に向かって行ってしまった。

いや、そんなことはどうでもいい。
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2016/07/01(金) 00:21:55.03 ID:gbwV73Yk0

これが朋でなかったら。

「ああ、占いなんて気にせずに、自分のできることをやればいいんだ」

以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2016/07/01(金) 00:22:49.22 ID:gbwV73Yk0

(あたしは……今日は……いい仕事ができたけど……)

(でも運勢は……)

以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/07/01(金) 00:23:23.91 ID:gbwV73Yk0

(運勢は……)

(占いは……)

以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2016/07/01(金) 00:24:07.23 ID:gbwV73Yk0

「ただいま……あれ? 朋だけ?」

事務所に帰ってきたのは海。

以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2016/07/01(金) 00:25:31.89 ID:gbwV73Yk0


朋が、少しずつ、言葉を紡ぐ。

海は、時折、相槌をはさみながら話を聞く。
以下略



22:名無しNIPPER[saga]
2016/07/01(金) 00:26:19.40 ID:gbwV73Yk0

――――――――――

「あー……なるほどね……」

以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2016/07/01(金) 00:27:23.33 ID:gbwV73Yk0

海が返答に困っていることが、手に取るようにわかる。

自分はなんて面倒な人間なのだろう。と思いながら、俯くしかない。

以下略



24:名無しNIPPER[saga]
2016/07/01(金) 00:27:52.11 ID:gbwV73Yk0

「で、でも、いい機会なんじゃないの?」

え?

以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2016/07/01(金) 00:28:39.41 ID:gbwV73Yk0


「――1回、占いから離れてみても――」


以下略



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