1:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:26:15.03 ID:DkM3SVP70
Z3スレがすくないので書きました
設定は自己設定です
読みにくいかもしれませんがどうぞご了承ください。
Z3「はぁー・・・」
大きなため息をつく。最近秘書艦になってばっかりだ。
というよりこの鎮守府に着任してからは大体秘書艦。
Z3「案外疲れるのよね・・・この仕事。」
提督「お疲れさん。今日はもう終わろうか。」
Z3「そうね。・・・コーヒーでも入れてくるわ。」
提督「おっ、ちょうど飲みたかったところなんだ。淹れてきてもらえるか?」
Z3「じゃあ二人分ね。ちょっと待ってて。」
提督「うん。待っとくー。」
そう言って提督は椅子にもたれかかってくるくる回り始めた。子供ね。
Z3「さて・・・と。二人分だから・・・このぐらいね。」
Z3「そういえば、もうここに来てから結構日が経ったわね。」
そう言って、お湯を沸かしている最中のヤカンを見ながら、着任当初を思い出してみる。
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2:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:28:47.62 ID:DkM3SVP70
Z3「駆逐艦マックス・シュルツよ。マックス、でもいいけれど。よろしく。」
提督「来た!ついに来た!!マックス!!!」
Z3「え、あの・・・」
3:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:29:48.07 ID:DkM3SVP70
提督「えー、本日は駆逐艦Z3の着任を祝して、
歓迎パーティを開催します!」
ワーイ! イイゾー! キリシマ、フクヌガナイデー!
4:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:31:33.74 ID:DkM3SVP70
提督「お疲れさん、マックス。席に座って。」
Z3「着任して最初になぜ皆の前で乾杯なんてしなくては
ならないのですか?」
5:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:33:04.95 ID:DkM3SVP70
Z3「あなたたちは?」
睦月「私は睦月にゃしぃ!よr島風「睦月ちゃん挨拶おっそーい!島風だよ!今度いっしょにかけっこしよーね!」
睦月「島風ちゃーん!喋ってる途中に割り込まないで、って言ったのにぃ!」
6:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:36:40.47 ID:DkM3SVP70
Z3「お二人はなかなか見ないつながりですね。」
蒼龍「そうかな?だいぶ前から喋ってたからわからないねー。」
伊8「そうですねぇ。私たちはこの鎮守府始まってすぐぐらいからいろいろ話してましたもんね。」
7:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:37:33.90 ID:DkM3SVP70
Z3「皆仲が良いのね。あなたの艦隊は。」
提督「そうだろ?やっぱり仲良くちゃ何もできないよなー。」
Z3「そうね。私もそう思うわ。」
8:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:38:33.89 ID:DkM3SVP70
沸騰したお湯をコーヒーの入ったカップに淹れる。
初日だけでもこれだけあるのよね。全部思い返すと何時になるかしら。
そんなことを思いながら、提督にコーヒーの入ったカップを渡す。
9:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:39:20.85 ID:DkM3SVP70
Z3「大本営に提出する用紙は書いておいたわ。後は最終チェックだけよ。」
提督「・・・なぁ、マックス?」
Z3「何か?」
10:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:42:09.69 ID:DkM3SVP70
Z3「ということで遊びに来たわ。」
睦月「大歓迎にゃしぃ。一緒に遊ぶにゃし!」
島風「来るのおっそーい!でも遊ぼ!」
11:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:45:12.49 ID:DkM3SVP70
雪風「か、勝てない・・・」
睦月「もうちょっとだったのにぃ〜!」
12:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:46:10.54 ID:DkM3SVP70
島風「もうこんな時間!」
雪風「ご飯ですね!」
睦月「ご飯行こう!ご飯!」
13:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:46:36.65 ID:DkM3SVP70
見てる人いるのかな
14:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:47:03.55 ID:DkM3SVP70
まぁいい
提督「どうだった?今日一日遊んで。」
Z3「とっても楽しかったわ。また遊びに行きたいわね。」
15:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:47:56.65 ID:DkM3SVP70
提督「なんてこともあったなぁ。」
Z3「懐かしいわね。」
コーヒーをすすりながら二人で笑う。
16:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:48:44.38 ID:DkM3SVP70
ある朝、私はいつもより少し早めに起きた。
天気は晴れ。
Z3「気持ちのいい朝ね・・・」
17:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:49:40.91 ID:DkM3SVP70
Z3「カックンカックン」
提督「マックス、もう寝たほうがいいぞ。もう12時だ。」
Z3「まだ・・・大丈夫・・・」
18:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:50:11.70 ID:DkM3SVP70
提督「よし、と。」
Z3をベッドに寝かせる。しかしまぁ、華奢な身体だよなぁ・・・
この子たちが前戦で戦ってる、なんてことは想像もできないような身体。
19:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:50:57.97 ID:DkM3SVP70
督「昨日の夜は大変だったんだぞ?布団敷いたり机どけたり。」
Z3「本当にごめんなさいね・・・床なんかで寝かせてしまって。」
提督「まぁ、あんなことになったのも初めてだし、眠れたからいいよ。」
20:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:53:19.82 ID:DkM3SVP70
Z3「そんなこともあったわね・・・苦い思い出だわ。」
提督「あのときはマックスもだいぶ鎮守府になれてきた頃だったけどね。」
Z3「頭が痛いわ・・・」
21:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 00:53:54.27 ID:DkM3SVP70
空になったカップをお膳において、2人でたくさん話した。
着任したての頃から、最近のことまで。
気づいたらもう12時。早いわね。
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