過去ログ - 苗木「キミはどんな才能でこの学園にスカウトされたの?」桑田「えっ」
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◆/iFN5joIsU
[saga]
2016/07/03(日) 01:27:50.49 ID:1fB1b3W30
山田「むむっ!?それは聞き捨てなりませんぞ!腐川冬子殿!!」
腐川「なっ、なによ…?あたしは間違ったことなんて、い、い、言ってないはずよ…!」
山田「確かに純文学に比べれば同人はマイナーな存在でしょう…。ですが、オタク文化に必要なのは知名度ではなく愛なのです!サブカルチャーを貶すことは拙者が許しませんぞー!!」
苗木(な、なんだかよくわからないけど、口論が始まってしまった…。止めた方がいいのかな?)
石丸「ふむ。しかし腐川君の主張には一理ある!」
石丸「実のところ…僕も最初山田君の事を歌人か何かだと勘違いしていたし、山田君の嗜む同人というのは、あまり世間に知られていないものなのではないか?」
セレス「そうですわね。その点、ベストセラー作家の腐川冬子…【超高校級の文学少女】の事なら苗木君もご存じなのでは?」
セレス「代表作は『磯の香りの消えぬ間に』。数年前にずいぶん話題になりましたわよ?」
苗木「あっ!そのタイトルは聞いたことがある…ような、ないような…」
腐川「そ、その程度の認識だって言うの…?!」
腐川「あ、あたしがブスだから…、だから読んだ事もないし覚える気もないのね…?そ、そうに決まってるわ!」
苗木「えっ!?いや、そういうわけじゃ…!」
腐川(………………)
腐川(あたしの代表作…それすら読んだことがないなんて…)
腐川(これが若者の活字離れってやつなの…?)ガックリ
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