103: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 13:45:27.92 ID:6jlu7Hr00
長門「周囲を警戒しろ。敵が来る。金剛、私の後ろを頼む。加賀……」
加賀「そうね、索敵機を出すわ」
104: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 13:45:55.70 ID:6jlu7Hr00
長門「ということは……」
加賀「……勘違い」
105: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 13:46:28.64 ID:6jlu7Hr00
提督「っぷはあ! はぁーはぁー……はぁ……はぁ……」
提督「ふーふー…………し、死んだかと思った……」
106: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 13:46:57.23 ID:6jlu7Hr00
長門「知らんな、貴様など。こんなところで何をしている? 一人こんなガラクタなどに乗って、だまし討ちのつもりだったのか?」
提督「それは私の台詞だ! 長門、金剛、加賀……お前たちこそ、こんなところで何をしている? ズタボロではないか! いや、それよりも亡くなったのではなかったのか!?」
107: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 13:47:26.15 ID:6jlu7Hr00
提督「皆、私を忘れてしまったのか? 私と同じように……なにか記憶に穴があるのか?」
長門「こいつ妙だな。何を言ってる?」
108: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 13:47:56.00 ID:6jlu7Hr00
長門「……どう思う?」
加賀「わからない。でも言われてみれば…………様相は大分違うけど、似ているわ」
109: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 13:48:28.10 ID:6jlu7Hr00
長門「黙れ! 貴様が私たち提督に似ているからなんだと言うのだ! 彼は一年前に死んだんだ!」
提督「馬鹿を言うな! お前たちも何か吹き込まれたのか? だが見ろ! 現に私はここに居るだろう!」
110: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 13:48:58.82 ID:6jlu7Hr00
提督「私が……深海棲艦だと? 冗談を言うな……私は人間だ」
加賀「ふん。人間がそんな姿をしているものか」
111: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 13:49:30.93 ID:6jlu7Hr00
加賀「なにか勘違いしてるみたいだけど、あなたは最初からずっとその姿だったわ」
提督「嘘だ……」
112: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 13:49:58.19 ID:6jlu7Hr00
提督「長門…………撃つのか……? 私を……」
長門「それが、我々艦娘の存在意義だ」
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