145: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 16:00:07.89 ID:6jlu7Hr00
提督「嬲り殺しにしてやったのだ。うちの連中は戦力が乏しくてな、ちょうど主力を欠いていて、真正面からやり合うのは無理だった。
だから陸奥を孤立させ、集団で取り囲み、逃げ惑うあいつの背中に容赦なく砲撃を打ち込んでやった」
146: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 16:00:41.80 ID:6jlu7Hr00
提督「……」
提督「……」
147: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 16:01:21.94 ID:6jlu7Hr00
金剛「提督……時間が経っても決して癒えない傷もあるネ。提督だって、大和のことをずっと引きずってたデース」
提督「それは……」
148: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 16:02:01.50 ID:6jlu7Hr00
加賀「提督……貴方には本当に……本当に頭に来ました……。いつもそうやって理屈や道理ばかりを求めて、平気で自分を捨てようとする。
それで残される者の気持ちなど考えもせず……」
149: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 16:02:40.54 ID:6jlu7Hr00
加賀「舐めないでください。確かに今まで苦戦は強いられたけど、相手が提督と分かればそうはいかないわ。
私は貴方の秘書官よ。提督の癖もやり口も全部把握している」
150: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 16:03:21.36 ID:6jlu7Hr00
提督「その為に、失われる命があるのかもしれないのだぞ」
加賀「提督と同じです。貴方は私たちの為に自分の命を懸けました。なら私も同じものを懸けましょう」
151: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 16:04:04.07 ID:6jlu7Hr00
提督「……」
加賀「……」
152: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 16:04:49.48 ID:6jlu7Hr00
提督「……これ以上は平行線か」
加賀「そうね……」
153: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 16:05:24.46 ID:6jlu7Hr00
提督「長門」
長門「……なんだ」
154: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 16:05:53.36 ID:6jlu7Hr00
提督「一つ聞きたいことがあるのだが……お前たちは沈んでしまった艦娘たちと、また巡り合うことはできると思うか?」
長門「おかしなことを聞くな。それが出来るならこうも悲しみはしない」
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