151: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 16:04:04.07 ID:6jlu7Hr00
提督「……」
加賀「……」
152: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 16:04:49.48 ID:6jlu7Hr00
提督「……これ以上は平行線か」
加賀「そうね……」
153: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 16:05:24.46 ID:6jlu7Hr00
提督「長門」
長門「……なんだ」
154: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 16:05:53.36 ID:6jlu7Hr00
提督「一つ聞きたいことがあるのだが……お前たちは沈んでしまった艦娘たちと、また巡り合うことはできると思うか?」
長門「おかしなことを聞くな。それが出来るならこうも悲しみはしない」
155: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 16:06:44.29 ID:6jlu7Hr00
提督「なるほど、便利なものだ。道理で無線機がいらないわけだ……」
金剛「提督……?」
156: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 16:07:37.98 ID:6jlu7Hr00
提督「……分かった。お前の姉妹や、大井や北上、天龍に龍田、瑞鶴に翔鶴……とにかく皆にもよろしく伝えておいてくれ……私が敵に回ったと……」
金剛「もちろんデース! 榛名に話したらぜーったい飛びついてくるに決まってマース!」
157: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 17:16:02.65 ID:6jlu7Hr00
大和「提督……!」
提督「おー大和か」
158: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 17:16:32.87 ID:6jlu7Hr00
大和「……会ったのですか……彼女たちと……」
提督「どうだろうな。死者に会うなどと、もしかしたら私は白昼夢を見ていたのかもしれない」
159: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 17:17:10.42 ID:6jlu7Hr00
提督「……ふふ」
大和「……どうして笑うんです」
160: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 17:17:36.71 ID:6jlu7Hr00
提督「侵攻作戦のとき……お前は他の者には目もくれず、私を海の底に引きずり込みに来ただろう。本拠地を捨てるという暴挙に出てまで……
もしお前たちの主力艦隊が残っていれば壊滅などという事態にはならなかっただろうに」
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