83: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 12:26:58.01 ID:6jlu7Hr00
大和「提督、どうかしましたか?」
提督「あ、今、何か……」
84: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 12:27:41.18 ID:6jlu7Hr00
提督「以前にも、同じ光景を見た気がする……。去っていくお前をここで見送り、私はずっと波止場で待ち続けて……」
大和「……加賀さんたちの事ですね。でも、大丈夫です。私は……こうして貴方の元に帰ってきました。たとえどんなことがあっても、貴方の傍を離れたりはしません」
85: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 12:28:12.02 ID:6jlu7Hr00
提督「……」
提督「はぁ……」
86: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 12:28:46.46 ID:6jlu7Hr00
提督「……」
提督「おい、待て……」
87: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 12:29:13.19 ID:6jlu7Hr00
提督「……どうなってる」
提督「どれもこれも、古いものばかり……一年前……大規模侵攻作戦が決行された時期から、最新のものが一切無い……」
88: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 12:29:41.13 ID:6jlu7Hr00
提督「……」
提督「……」
89: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 12:30:18.88 ID:6jlu7Hr00
・無線室
90: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 12:30:46.69 ID:6jlu7Hr00
提督「ならば……この鎮守府は見捨てられたのか? だが、ここは重要拠点だ。みすみす手放すはずがない……」
提督「それに、軍の支援なしに艦娘の運用など出来はしない。だが、現状我々は深海棲艦と戦っている……」
91: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 12:31:21.89 ID:6jlu7Hr00
提督「……」
提督「……」
92: ◆PU9YxOvRdg[sage saga]
2016/07/03(日) 12:31:53.15 ID:6jlu7Hr00
提督「……」
提督「だが、本土の途中に人の住む離島があったな。そこまでは軍用小型ボートで行ける。そこの無線を使わせて貰うか……もしくは経由すれば本土にいけるかもしれない」
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