過去ログ - 凛「店番しててもアイドルはやってくる」
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13:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 18:53:43.78 ID:v++FBTDD0
悠貴「あっ、おはようございますっ」

真尋「凛ちゃんおはよう!朝から手伝い?偉いねー!」

珠美「本当に凛さんはご立派ですね!珠美も見習わなくては!」
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 18:54:38.23 ID:v++FBTDD0
凛「……この4人だと悠貴が一番年下なんだよね」

悠貴「え?そうですね、まだ中1ですし……あっ」

珠美「た、珠美のこと見て言いましたよね!ちっちゃくても年上ですよ!」
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 18:55:11.70 ID:v++FBTDD0
真尋「凛ちゃんは第一印象で損しちゃうタイプだよねー」

悠貴「私も最初は大人っぽくてしっかりしてるイメージを持たれますっ、本当はそんなことないんですけど……」

珠美「悠貴さんは可愛い衣装も増えてきてますし、きっとファンのみなさんも悠貴さんの可愛さ、わかってますよ!でも珠美は……」
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 18:55:56.24 ID:v++FBTDD0
凛「お待たせ。珠美、この鉢を見て」

珠美「え、草だけで何も咲いてませんが……」

真尋「何ていう名前なの?」
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 18:56:50.43 ID:v++FBTDD0
凛「スーパーベルの花言葉は“ありのままの自然な心で”。珠美が小さいことを気にして、かっこいい女性に憧れる気持ちもわかるよ。なりたい自分を持ち続けることっていいことだと思う」

凛「でも……だからって、いまの珠美に魅力がないってことはないよ。いまの珠美もかっこいい部分とか、もうたくさん持ってるんだから」

悠貴「うんっ!珠美さんは珠美さんですよっ!」
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 19:00:05.57 ID:v++FBTDD0
凛「ランニング中に引き留めてごめんね。珠美には荷物まで持たせちゃったし」

珠美「いいですよ!大事に育てて、花を咲かせてみせます!」

真尋「咲くころには珠美ちゃんも少しくらい大きくなってるでしょー」
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 19:00:59.10 ID:v++FBTDD0
春の大型連休後半の昼下がり。穏やかな風が吹いては、あちこちで鯉のぼりが泳いでいる。
連休だけあっていつもよりお客さんも多かったけど、いまは花を見るより食事をする人が多いだろう。いまは店内にお客さんの姿はない。
時間的に、そろそろお母さんが配達から帰ってくるかな。
なんて思ってたら、やってきたのは意外な2人組だった。そんなよく晴れた日のこと。


20:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 19:01:50.67 ID:v++FBTDD0
周子「やっほー、元気してる?」

歌鈴「こんにちは、お邪魔しましゅ……はうぅ、また噛んだ……」

凛「あら、いらっしゃい。何か珍しい組み合わせだね」
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 19:02:51.23 ID:v++FBTDD0
周子「こないだ実家からお茶葉が届いてさー。でもティータイムには少し早いし、お茶請け買うついでにお散歩中ってわけ」

凛「そっか、もう新茶の時期だもんね。お茶請けはなに買うの?」

歌鈴「具体的にはまだ……ただ、せっかくの一番茶なので、やっぱり和菓子がいいかなって」
以下略



22:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 19:03:51.16 ID:v++FBTDD0
歌鈴「お花がいっぱいで癒されますね。四季の花は日本情緒があります!」

周子「お、流石は巫女さん。和風っぽいこと言うねー」

歌鈴「境内の掃き掃除をしてると、季節の移り変わりを感じますね」
以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2016/07/03(日) 19:05:35.72 ID:v++FBTDD0
凛「日本は八百万の神様がいるっていうけど、花にまつわる神様もいたりするの?」

歌鈴「そうですね、木花咲耶姫とかでしょうか?」

凛「コノハナサクヤビメ……どこかで聞いたことある、かな」
以下略



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