過去ログ - 泉の女神「あなたが落したのは…」
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11: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/03(日) 19:22:20.62 ID:aD/8RsPC0
勇者「食らえ魔王!雷撃魔法・極大!」ガガガガガガッ
魔王「くッ…視界が!しかし温存していた魔力に手を出すほど追い込まれたか?」
戦士「俺はここだ!目を開いてみるんだな!」
12: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/03(日) 19:24:07.38 ID:aD/8RsPC0
戦士「…ぎは?」ハァ…ハァ…
勇者「戦士!?何だ?」
戦士「折れた鉄の剣は?」ハァ…ハァ…
13:名無しNIPPER[sage]
2016/07/03(日) 19:37:00.11 ID:YibIXglYo
待ってたぞ
以前のを知ってるからこそここが辛い
14: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/03(日) 20:01:19.71 ID:aD/8RsPC0
ボゴゴゴゴゴゴ……ザパァ!
泉の女神「そこの勇者よ」
勇者「うおぉぉぉっ!」ビクッ
15: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/03(日) 20:03:25.16 ID:aD/8RsPC0
泉の女神「あなたが落したのは…」
泉の女神「この折れた鉄の剣ですか?それともラミアスの剣ですか?それともルビスの剣ですか?」
勇者「……はぁ?」
16: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/03(日) 20:04:54.96 ID:aD/8RsPC0
泉の女神「…失礼、私が魔族ならあなたを今すぐ消し去ることでしょう」
泉の女神「しかし私は人類の希望の灯を消さないためにここに来たのです。さあ、今こそ三択に答えるのです」
勇者「…あんたを信じたわけじゃないけど、とりあえず答えてやるよ」
17: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/03(日) 20:07:09.50 ID:aD/8RsPC0
勇者「違うんだ。その剣は俺と共に戦って帰ると約束した奴の剣なんだ」
勇者「そいつとはもう一緒に帰れないけど…」ギリッ
勇者「でも、そいつが片時も離さなかった剣には勝利の瞬間を見届けてほしいし、その剣と一緒に光溢れる世界に帰りたいんだ」
18: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/03(日) 20:19:32.83 ID:aD/8RsPC0
◆第二章 教義をめぐる矜持
騎士団隊長「奴らから目を離すな!追え!」
騎士団B「くそっ!逃げ足の速い奴らめ」
19: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/03(日) 20:21:13.41 ID:aD/8RsPC0
騎士団B「おかしいな、このままだと本当に鉱山に着いてしまうぞ」
騎士団C「鉱山に向かうと分かれば寧ろ幸運かと」
騎士団B「どういうことだ?」
20: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/03(日) 20:30:42.07 ID:aD/8RsPC0
騎士団B「はっ!…しかし…」
騎士団隊長「お前たちはこの道があの鉱山で行き止まりだと思っているのだろう」
騎士団B「ええ、先ほどの村からこちらに向かう道は鉱山のためにあるのですから」
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