過去ログ - 泉の女神「あなたが落したのは…」
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112: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 00:03:19.73 ID:5IvfQeQZ0
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修道女「今日からこの孤児院の住人となったハーフエルフさんです」
ハーフエルフ「……」ペコ
113: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 00:04:09.30 ID:5IvfQeQZ0
修道女「ハーフエルフさんも同じです。些細なことを騒ぎ立てるのは悲しい人間のすることですよ」
少女C「……」
ハーフエルフ「…あそぼ?」
114: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 00:05:11.98 ID:5IvfQeQZ0
〜〜〜〜〜
少女C「やっとお仕事終わった」
少女B「お仕事じゃなくて奉仕だよー」
115: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 00:06:58.37 ID:5IvfQeQZ0
少女A「私は『炭鉱で働けない女の子は養えない』って捨てられたんだって」
少女A「この村は炭鉱しかないから、そんな理由で捨てられる女の子が多いみたい。だからここも女の子ばかりなのかな」
ハーフエルフ「そうなんだ」
116: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 00:08:25.47 ID:5IvfQeQZ0
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???「おはようございます!今日は一日こちらでお世話になります!」
修道女「伺っています。皆さんと同じ日課を過ごしてくださいね」
117: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 00:09:51.91 ID:5IvfQeQZ0
ハーフエルフ「ふーん」
少年「あ、初めまして!えっと…」
少女A「ああ、この子は初めてだったね。この子はハーフエルフっていうの」
118: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 00:11:37.09 ID:5IvfQeQZ0
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???「あんたたち何なのこの奉仕は!神に仕える気があるの?」
ハーフエルフ「……」クイクイ
119: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 00:13:02.03 ID:5IvfQeQZ0
神父娘「あんたに決まってるでしょ!新入りのくせに私に挨拶に来ないとかどういうこと?」
ハーフエルフ「…ごめんなさい。ハーフエルフです。よろしくお願いします」
神父娘「ちょっと!私に話しかけないで!そんな魔物みたいな耳して!」
120: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 00:13:59.99 ID:5IvfQeQZ0
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神父娘「ちょっと!そこの魔物!」
神父娘「何無視してんの!あんたのことに決まってるでしょ!」
121: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 00:14:55.22 ID:5IvfQeQZ0
ハーフエルフ「そんなことないもん!」
神父娘「あるわよ!お父様に聞いたんだから間違いないわ!この魔物!」
ハーフエルフ「パパとママは悪くない!悪いのは勝手に疑ってる教会だもん!」
122: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 00:16:05.99 ID:5IvfQeQZ0
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修道女「15歳前後の子への縁談、10歳前後の子への養子縁組希望、7歳前後の子への養子縁組希望…」
神父「求人がちょうど孤児院の子たちと合致しているだろう」
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