過去ログ - 泉の女神「あなたが落したのは…」
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139: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 00:44:32.56 ID:5IvfQeQZ0
−−−(修道院)−−−
修道女「神父様」
神父「今度は一体何だというのだ」
140: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 00:46:04.15 ID:5IvfQeQZ0
修道女「神父様」
神父「値しないのは修道女の方ではないのか?」
修道女「どういう意味でしょうか?」
141: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 00:48:04.68 ID:5IvfQeQZ0
−−−−−(数日後)−−−−−
修道女「さあ皆さん、奉仕の時間はお終いです。これからは自由時間です」
少女C「やったー!」
142: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 00:50:00.59 ID:5IvfQeQZ0
−−−−−(1週間後)−−−−−
修道女「本日の奉仕の時間はお終いです。これから自由時間とします」
少女B「終わったねー」
143: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 00:51:15.16 ID:5IvfQeQZ0
少女A「…やっぱり怪しいよ」
少女C「何が?」
少女B「修道女さんとハーフエルフちゃんが時々いなくなることー?」
144: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 00:52:28.60 ID:5IvfQeQZ0
少女A「全然おかしくないの。私達のためにすべきことは一つしかないんだから」
少女B「神父娘とか大っ嫌いー。神父娘に協力する少女Aお姉ちゃんも嫌いー!」
少女A「今は嫌ってもらっても構わないよ。でも、幸せになるチャンスを無駄にすることは、他の不幸せな人にも失礼なことなんだから」
145: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 00:53:53.91 ID:5IvfQeQZ0
〜〜〜〜〜
修道女「孤児院の皆さんには明日話しますが、その前にハーフエルフさんにだけは伝えておきたいことがあります」
ハーフエルフ「…なんでしょう」
146: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 00:55:16.43 ID:5IvfQeQZ0
修道女「ここ数日間、毎日修道院を抜け出して色々準備してきました」
ハーフエルフ「パパとママがいなくなって、修道女さんもいなくなったら、行くところなんてない!」
修道女「その、パパとママと住んでいた家に戻るのです」
147: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 00:56:35.56 ID:5IvfQeQZ0
〜〜〜〜〜
修道女「さあ、着きましたよ」
ハーフエルフ「あたしの家だから知ってるよ…」
148: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 00:58:04.90 ID:5IvfQeQZ0
修道女「孤児院に居ても誰も話してくれなかったでしょう?」
ハーフエルフ「…でも、これじゃ完全に独りぼっちだよ!」
修道女「そんなことはありません」
149: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 01:00:03.44 ID:5IvfQeQZ0
修道女「そして、食費その他最低限の援助は村の傭兵さんが行います」
修道女「とはいえ、村の傭兵さんもあなたを完全に扶養できるわけではありません」
ハーフエルフ「???」
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