過去ログ - 泉の女神「あなたが落したのは…」
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152: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 01:22:30.44 ID:5IvfQeQZ0
少女A「くっ、幸せになるためにいい子を演じて来たのに、努力が無駄になったらどうするのよ…!」
少女B「……」
少女C「新しい人がくるのかぁ」
153: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 01:29:20.33 ID:5IvfQeQZ0
−−−−−(翌日)−−−−−
修道女「本日の奉仕はここまでです」
少女C「やったぁ!」
154: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 01:30:26.91 ID:5IvfQeQZ0
〜〜〜〜〜
ハーフエルフ(修道女さん行っちゃった!)
ハーフエルフ(荷物はまとめたし、ちょうどみんないなくなっているし、早くあたしも追いかけなきゃ!)
155: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 01:31:33.42 ID:5IvfQeQZ0
ハーフエルフ「少女Bお姉ちゃん…」
少女B「随分大きな荷物だねー」
ハーフエルフ「こ、これは…今から買い出しに行くの!」
156: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 01:32:47.47 ID:5IvfQeQZ0
ハーフエルフ「ぁ…ぃゃ…ぁぅ…」
少女B「ごめんねー、ハーフエルフちゃん」
ハーフエルフ「ぃ…ゃ…」
157: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 01:33:49.92 ID:5IvfQeQZ0
ハーフエルフ「……」
少女B「少女Aお姉ちゃんと少女Cちゃんは裏庭で遊んでる。裏口に行くと見つかっちゃうよ」
ハーフエルフ「!!!」
158: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 01:34:35.27 ID:5IvfQeQZ0
〜〜〜〜〜
ハーフエルフ(少女Bお姉ちゃんのおかげで孤児院は抜け出せたけど、やっぱり誰もいない家に行くしかないのかな…)トテトテ
ハーフエルフ(誰もいない家で、あたしに何ができるんだろう…)
159: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 01:35:28.28 ID:5IvfQeQZ0
村人娘「…じゃあね」
ハーフエルフ「えっ、ちょt」
村人「ハーフエルフさん」
160: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 01:48:28.99 ID:5IvfQeQZ0
〜〜〜〜〜
ハーフエルフ「…ただいま」ガチャ
修道女「来ましたか。待っていましたよ」
161: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 01:49:27.36 ID:5IvfQeQZ0
〜〜〜〜〜
修道女「そんなことがあったのですね。あなたもパパもママも悪くありませんよ」ヨシヨシ
ハーフエルフ「でも…」
162: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/10(日) 01:50:21.46 ID:5IvfQeQZ0
ハーフエルフ「ひどいよ…」
修道女「確かに酷い話です。でも、ただ独りで耐えるのではありません。あなたには素晴らしい味方が一緒にいるのです」
ハーフエルフ「独りぼっちじゃない」
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