過去ログ - 泉の女神「あなたが落したのは…」
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231: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/18(月) 23:43:30.45 ID:nl+M9LWd0
泉の女神「そんなある夜、街中でカモを物色している時に、元家庭教師に出くわした」

泉の女神「元家庭教師は、その後就職していたようで、会社帰りにあたしに偶然遭遇したらしい」

泉の女神「その家庭教師は、私に会った瞬間に何と言ったと思う?」
以下略



232: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/18(月) 23:45:31.96 ID:nl+M9LWd0
泉の女神「翌朝、元家庭教師はうちにやってきた」

ハーフエルフ「腐った根性を鍛え直そうというのね」

泉の女神「今までの流れで根性の腐ったやつなんて登場していねえだろうが」キョトン
以下略



233: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/18(月) 23:47:55.77 ID:nl+M9LWd0
ハーフエルフ「…結局、いいタイミングでいい人に救われてめでたしめでたしって話じゃない」フン

ハーフエルフ「あたしにはそんなタイミングもそんな人は現れなかった!」

泉の女神「いや、違うぞ?」
以下略



234: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/18(月) 23:50:44.05 ID:nl+M9LWd0
調子に乗ってフラグを撒き散らかすと回収に苦労します。
修道女の手紙の内容なんて知らねえよ!
…ということで、本日の投下はここまでです。


235:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 06:43:59.41 ID:6c1e+6ywO
お疲れ様


236: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/24(日) 19:50:28.21 ID:ZtYPow0h0
・・・・・・・・・・・・・・・
ハーフエルフさんへ

この手紙を読んでいるということは、村での生活はあまりうまくいっていないのでしょうか。
私の見通しの甘さから、ハーフエルフさんに無用の苦労をさせてしまったとしたら、心から謝りたいと思います。
以下略



237: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/24(日) 19:52:14.51 ID:ZtYPow0h0
ハーフエルフ「修道女さんはあの日、大山脈の方に向かった…」

ハーフエルフ「私のために、こんな貴重なものを遺して」ウウッ

泉の女神「お前、『竜神』を知っているか?」
以下略



238: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/24(日) 19:55:04.05 ID:ZtYPow0h0
泉の女神「竜は、産まれてからずっとこの鉱山を守ってきた」

泉の女神「山を守り、山を愛するものを愛し、山に近づく者には警告も発してきた」

泉の女神「だから、鉱夫達からは災いを呼ぶと恐れられてきた」
以下略



239: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/24(日) 22:33:56.22 ID:ZtYPow0h0
〜〜〜〜〜

村長「これはこれは、勇者様をはじめとする魔族追放隊の皆様。村の者が大勢、広場で皆様をお待ちしております。ささ、広場の方へどうぞ」

勇者「……」ザッザッ
以下略



240: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/24(日) 22:35:17.39 ID:ZtYPow0h0
村長「皆さん!勇者様がいらっしゃいましたよ!静粛に!!」

村長「勇者様、こちらの壇上に上がっていただき、村の者たちに一言お願いします」

勇者「……」タンタンタン
以下略



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