過去ログ - 泉の女神「あなたが落したのは…」
↓ 1- 覧 板 20
56: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/05(火) 00:21:39.58 ID:r7ucoJjC0
領主「下らん!見ればまだ子供のようではないか」
鉱夫A「恐れながら、竜を甘く見てはいけません!悪魔の使いのようなものですから」
村長「もしかしたら、近くに親の竜がいるかもしれませんね」
領主「なるほど…、この竜の子をダシに、竜の親をあぶりだして討つか」
鉱夫B「何と恐ろしいことを!竜に歯向かうなんて滅相もありません」
領主「そなたたちが情けないから言っているのではないか」
鉱夫C「し、しかし、竜の意向も分からないまま討つというのは…」
村長「では、こうしよう。この竜の子に縄をつなぎ、竜の親のところに案内してもらうのだ」
鉱夫A「竜の子が親のところに向かう確証がありませんし、そもそもこの竜が子供とは限らないじゃないですか」
領主「いや、もしこの竜が伝説の竜だというのなら、我々に何らかの意思を伝えるじゃろう」
領主「ところがこの竜はどうじゃ?ただこっちを見てじっとしているだけではないか。その様子はまさに子供じゃ」
265Res/179.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。