過去ログ - 泉の女神「あなたが落したのは…」
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99: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/07(木) 23:09:19.54 ID:aLLP9K++0
ハーフエルフ父「そして明日、朝になったら、教会の隣の孤児院に行くんだ。『パパとママがいなくなった』と言ってね」

ハーフエルフ「こじ…いん…?」

ハーフエルフ父「ああ、君みたいな子を引き取って、育ててくれるところだ」
以下略



100: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/07(木) 23:10:25.33 ID:aLLP9K++0
ハーフエルフ「え!?え!?やだよ!」

ハーフエルフ母「あなたのことは絶対に忘れないから!」ダキッ

ハーフエルフ「やだ…やだ…」グスッ
以下略



101: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/07(木) 23:13:02.16 ID:aLLP9K++0
騎士団隊長「失礼するぞ!」ガチャ

騎士団B「誰もいなうようですね」

騎士団C「不思議な液体の入った瓶が沢山ありますが…」
以下略



102: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/07(木) 23:15:42.68 ID:aLLP9K++0
投下直後にミス発見…
>>101
誤:騎士団B「誰もいなうようですね」
正:騎士団B「誰もいないようですね」


103: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/07(木) 23:17:19.06 ID:aLLP9K++0
ハーフエルフ「外からおじさんたちの声が聞こえて目が覚めたの」

騎士団C「騎士団Bさんって筋金入りの変態ですね」

ハーフエルフ「怖くなってパパとママの寝室に行ったら、パパとママがいなくなってたの!」
以下略



104: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/07(木) 23:18:29.80 ID:aLLP9K++0
騎士団隊長「私たちは教会からの依頼でパパとママを探しているだけだ。怖いことはしないから、パパとママの行き先に心当たりがあったら教えてくれないかな?」

ハーフエルフ「知らない!」

騎士団隊長「どんな小さいことでもいいんだよ?」
以下略



105: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/07(木) 23:19:34.18 ID:aLLP9K++0
騎士団B・C「「はっ、申し訳ありません!」」

騎士団隊長「どんな些細な手掛かりでもよい。徹底的に探すのだ」

騎士団C「あっ!隊長、壁にこの家族の肖像画が掛かっています」
以下略



106: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/09(土) 23:51:56.10 ID:bfslvXtl0
◆第四章 異形の少女

異形の少女は、剣を抱え湖畔に佇んでいた。その視点は何かを見つめるでもなく、宙を彷徨っていた。やがてその焦点の定まらぬ眼に決意のようなものが浮かび、少女はゆっくりと歩きだした…



107: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/09(土) 23:54:25.45 ID:bfslvXtl0
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村人「こんにちは〜」
以下略



108: ◆uhdacqdci6[saga]
2016/07/09(土) 23:55:24.56 ID:bfslvXtl0
村人「子供の病気を治してくれる薬が悪魔なもんですか。教会は子供の命なんて助けてくれないんだから」

ハーフエルフ母「そう言って頂けると嬉しいですよ」

ハーフエルフ父「こんな異形の我々を受け入れてくれる村は多くありませんから…」
以下略



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