過去ログ - 【ガルパン】みほ「優花里さんに猫になる催眠術をかけてみた」
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14:名無しNIPPER[saga]
2016/07/04(月) 03:53:59.02 ID:arK6ABr40
ピンポーン

エリカ「はーい、あっ、宅急便ですか……着払い!?」

エリカ「あ、今用意します。あー小銭あるかな……」

エリカ「よかった……丁度あった。どうぞ」

エリカ「……ふぅ、誰からなの……えっと秋山優花里……」

エリカ「え、いや、嫌がらせ?も、もしかして大会の時にみほの悪口言ったのまだ怒ってるの?」ガクガク

エリカ「ちゃんと元副隊長には謝って、優花里とはこうやって住所交換するぐらいには親睦深めた……はず」

エリカ「う、うん、多分優花里が間違えたに違いないわ。中身は何かしら」

エリカ「誰でも出来る催眠……催眠とか風評被害よ!優花里までこのネタで弄ってくるの!?」

エリカ「なんか付箋貼ってある……『私達には要らなくなったのであげます。Viel Erfolg!』」

エリカ「私はこの手の本の最終的な受け皿じゃないわよ……Viel Erfolg!はうまく行くことを祈るって意味……ドイツ語で書くなんてこういうとこ無駄に凝るんだからあの子……どういうことなのかしら」

エリカ「中のほうにもいくつか付箋があるわね、ちょっとそこから見ていこ……相手が猫になったように錯覚する催眠!?この本自分が催眠にかかる本じゃなくてかける本なの!?」

エリカ「いや、色んな物に毒されすぎてて自分にかけるものだと思ってたわ……」

エリカ「他にはどんな催眠が……自分を飼っている犬のように扱わせる催眠、お姉さんにさせる催眠、妹にさせる催眠……!」

エリカ「な、なにこれ……」

エリカ「最ッッッッ高じゃない!隊長にかけろってことね!もちろん今すぐかけてくるわ!!!ありがとう優花里!着払いの価値はあったわ!」

エリカ「しかも私の性癖最高に把握してるわあの子、私の好きそうなのが乗ってるページ全部付箋貼ってあるわ!」

エリカ「あの子の言葉を借りるわ!最高だぜええええええええええええええ!」




サイコウダゼェェェェェェ

まほ「」ゾクッ

まほ「なんかエリカらしかぬエリカの叫び声が聞こえたような……幻聴か?」

まほ「それに悪寒が……体調管理はしっかりしてるはずなんだが精進が足りんな……」

まほ「それにしてもなんなんだろうか、この形容しがたい不安は……」



終わり


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