8: ◆tO1d2pMtBGwv[saga]
2016/07/04(月) 13:29:32.48 ID:7zzG4XCqo
しばらくたったある日
その日も、ちょっとした不運があって、たくさんの人が迷惑を受けました
この頃には、プロダクションの一部の人は、わたしのことをうとましい目で見てくるようになっていました
そんな中、プロデューサーさんは変わらず、接してくれていました
わたしのせいでごめんなさい、そういうと
わたしのせいじゃない、そういってくれました
ただ、その日のプロデューサーさんは違いました
不幸がおきて、謝るわたしに、いつものように声をかけようとして、口をつぐみ、考え込みはじめました
その様子を眺めながら、わたしは、ああ、プロデューサーさんもか、と思いました
しばらくして、プロデューサーさんは厳しい顔で、わたしを近くのケーキ屋さんに連れていきました
プロデューサーさんにうながされるまま、ケーキを選び、食べていると、プロデューサーさんはこういいました
"これから、嫌なことがあった日は甘いものを食べることにしよう。ほたるのおかげで、甘いものが食べられる。ああ、幸せだな"
それをきいて、わたしは
わたしは
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