11:名無しNIPPER[saga]
2016/07/05(火) 01:01:54.41 ID:kwBj+DEk0
prrrrr…
エリカ『もしもし』
みほ「あ、エリカさん起きてた」
エリカ『起きてちゃ悪いかしら』
みほ「そんなことないよ」
エリカ『それでなんの用かしら』
みほ「エリカさん風邪大丈夫?」
エリカ『ええ、だいぶ熱も引いたし、明日は行けるわ』
みほ「その明日なんだけどね」
エリカ『何かあったの?』
みほ「明日戦車道のみんなで七夕するの」
エリカ『…はぁ!?何言ってるのよあんた!』
みほ「みんなで協力して作ったんだー!」
エリカ『あなた本気?』
みほ「お姉ちゃんもやろうって言ったんだよ?」
エリカ『…それは本当?』
みほ「うん、今お姉ちゃん居るから変わろうか?」
エリカ『そうして』
みほ「わかった、はいお姉ちゃん」
まほ「変わったぞ、エリカ大丈夫か」
エリカ『はい、明日はいけそうです』
まほ「そうか、まだ病み上がりなんだから無理するなよ」
エリカ『ありがとうございます、それより隊長、本気ですか?』
まほ「なにがだ」
エリカ『明日七夕するって話ですよ!』
まほ「ああ、するぞ、私もやろうと言った」
エリカ『そんなことしたら西住流の名が…!』
まほ「ああ、お母様も許可してくれた」
エリカ『なっ…!』
まほ「そもそも私たちの戦車道は娯楽が少なすぎる」
エリカ『当たり前です、私たちは勝つために…!』
まほ「その勝つために娯楽を増やそうと言っているんだ」
エリカ『…は?』
まほ「いいか、うちは娯楽が少なすぎる、よって士気が下がる」
まほ「これによって負ける可能性だって出てくる」
エリカ『…』
まほ「そんな焦る必要はない、ずっとやるつもりはない、適度に増やすつもりだ」
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